ほうれい線に強いマッサージは逆効果!ほうれい線の正しい消し方

ほうれい線を消すマッサージをする女性の画像

ほうれい線に悩むと、つい強いマッサージでなんとかしたくなるものですが、皮膚を強く刺激するマッサージは、ほうれい線には逆効果です。かえって皮膚が伸びてシワやたるみの原因になる可能性があります。

私は、たるみ改善コンサルタントとして、ほうれい線に悩む方へ正しいケア方法をレクチャーしていますが、強いマッサージを長年続けてかえってほうれい線が深くなった、と悩んで相談に来られる方がとても多いです。

ほうれい線のケアとしてマッサージする場合は、皮膚を上から直接刺激するのではなく、皮膚の下からマッサージするのがもっとも効果があります。

この記事ではほうれい線改善に効果的な皮膚を強く刺激しないマッサージ法についてお伝えしています。ぜひ参考にしてください。

1. ほうれい線は皮膚を刺激しないマッサージ法で消す

ほうれい線のマッサージをする女性の画像

ほうれい線は、皮膚を直接強く刺激しないマッサージで消すのが正しい方法です。ほうれい線に悩むと、つい強いマッサージをしがちですが、私に言わせれば、これほど危険なことはありません。

皮膚はひっぱり続ければ、伸びていく性質があります。年齢とともに顔はたるんできますが、皮膚自体の弾力低下と表情筋の衰えの他、重力により脂肪が垂れ下がった状態で皮膚が下方に引っ張られ続けることで、皮膚が伸びるのも一因です。

例をあげると、アイプチという二重まぶた用のノリがあります。アイプチはまぶたに折り目を付ける二重まぶた用化粧品ですが、繰り返すことにより上まぶたの皮膚が伸び、アイプチをする前より上まぶたのたるみがひどくなります。いつも皮膚を同じ場所で折り込み続けた刺激で、上まぶたの皮膚が伸びたからです。

アイプチをする女性の画像

また、最近、こめかみを留めて一時的に顔を引き上げるテープやバンドも多く出回っていますが、これもアイプチと同じで繰り返しているうちに、顔のたるみが前よりひどくなります。これもこめかみの皮膚を人工的に固定することで、引っ張られている皮膚が伸びてしまうからです。

2.強いマッサージはほうれい線を悪化させる

ほうれい線に悩む女性の画像

ほうれい線を消そうとして、口横から耳前ににかけて指を滑らす強いマッサージは、手を滑らせてた方向に皮膚が伸び、その部分に皮膚の余りができて、それがほうれい部分にたまり、かえって折り目を深くします。

強いマッサージを繰り返していたらほうれい線が深くなった、という方がとても多いのも、やはり皮膚を強くひっぱり続けた結果なのです。

3.ほうれい線の正しいマッサージ方法

ほうれい線の解消のためにマッサージをする場合は、「皮膚を直接強く刺激しない」ということをしっかりと念頭において実施します。

皮膚を直接刺激しない方法は、表情筋エクサイズ、リンパマッサージ、ツボ押しがあります。

3-1.皮膚の下からマッサージする表情筋エクサイズ

通常、マッサージは皮膚の上から刺激を加えることにより、皮膚の深い部分を刺激して血行を促し、老廃物を流して栄養分を行きわたらせることが目的です。しかし、デリケートな肌を直接強く刺激することは、摩擦によりシミ、シワ、たるみの原因になってしまう危険性も伴います。

敏感肌の画像

血行を促すことが目的なら、皮膚の上からでなく、皮膚の下の表情筋を動かすことでも十分目的を達成できます。肩こりをマッサージで改善することがありますが、肩周りの筋肉を自力で動かして血行をよくし肩こりの原因である疲労物質を流していく方が、よほど効果があります。それと同じ原理なのです。

マッサージを受ける女性の画像
マッサージよりも・・・

トレーニングする女性の画像
筋トレの方が肩こりには効果が高い

ほうれい線に効果がある表情筋エクササイズの方法

ほうれい線周りの筋肉を動かして、口から頬の筋肉をほぐしていきます。ほうれい線以外に頬のたるみを解消する効果もあります。

1、口角を限界まで片方に寄せる。5秒キープ

顔のたるみ改善トレーニング画像1

2、反対も同様に。口角を限界まで片方に寄せる。5秒キープ

顔のたるみ改善トレーニング画像2

回数・・・2セット 1日1回

●トレーニングのコツ・・・あごの骨のラインがしっかり出るまで、口を横に移動します。

3-2.皮膚に優しいリンパマッサージ

リンパマッサージとはリンパ液の流れをよくして老廃物を集め、排出するマッサージ方法です。リンパ液はリンパ管を通って、血管の圧力や筋肉の動きなどによって流れます。

心臓のポンプ運動の力で血管内を流れる血液と違い、リンパ液は受動的な流れとなるため、疲労、冷え、ストレスなどに影響を受けやすく流れが滞りがちです。しかしリンパ液は、手の重みのほんの軽い圧力だけで、容易に流れを促すことができます。皮膚を強く刺激せず肌をイキイキと活性化させることができるので、ぜひ実施しましょう。

ほうれい線に効果があるリンパマッサージの方法

リンパマッサージは、手を皮膚に密着させて、手の重みだけで、軽く抑える程度に動かします。強く押したり刺激を加えません。

両耳を人差し指と中指で挟むようにしてから、耳から首にかけて軽く圧迫します。少し圧迫してから力を抜くことを3回繰り返します。その後、軽く鎖骨まで手の平全体をすべらし、鎖骨の上の窪みをくるくると軽く揉みます。

リンパマッサージをする女性
耳からゆっくりと手を鎖骨まで、3回優しくすり下ろす

リンパマッサージの画像
その後、鎖骨の窪みを10秒間もみほぐす。 ここまでの動きを1日1回実施する。

顔や首にたまっているリンパ液をリンパ管の方に、ゆっくりと流すのがポイントです。

3-3.ツボを押して優しく刺激する

体内をエネルギーが循環する道のことを東洋医学では「経絡(けいらく)」といいます。内臓に不具合が出ると、その臓器に関係した経絡に異常が生じます。その中で特に反応が強い場所が「ツボ」といわれる場所です。

ツボに適度な刺激を与えると、経絡を通して気の流れが整えられます。顔の場合は、肌がイキイキとして調子がよくなります。

また、「気」だけでなく、「血」や「水」の流れをスムーズするので、老廃物や余分な水分の排出を促し、むくみやシワ、たるみなどの改善が期待できます。

ほうれい線に効果があるツボ押しの方法

それでは、ほうれい線の改善に効果があるツボの位置とツボの押し方をお伝えします。顔のツボを押すときは、ゆっくり、かつ、優しくが基本となります。指の腹を使い、爪を立てないよう注意しましょう。

顔にある「巨りょう」と「地倉」というツボは、ほうれい線の改善に効果があります。

「巨りょう」(こりょう)は、黒目から真下に引いた線と、小鼻から横に向かって引いた線が交わる位置にあります。中指の腹で左右同時に5秒押しては離すを3回くりかえします。

 

ほうれい線に効果があるツボの画像

「地倉」(ちそう)は、口の両端のすぐ外側にあります。中指の腹で左右同時に5秒押しては離すを3回くりかえします。

この2つのツボを毎日押します。わかりにくい場合は、ほうれい線の始まりの場所とほうれい線の終わりの場所と覚えれば、忘れないと思います。

4.強い刺激を伴うマッサージはプロに任せる

マッサージを受ける女性の画像

第2章で強いマッサージは危険だということをお伝えしました。しかし、すべてのマッサージが危険か?というとそうではありせん。サロンなどでプロのエステティシャンに任せれば皮膚に過度な負担がなく、ほうれい線を悪化させることはありません。

危険なマッサージとは、自己流で行うマッサージのことです。プロのエステティシャンは、筋肉の流れを熟知し、マッサージ専用のクリームやオイルなどの緩衝剤を上手に使って皮膚へ悪影響がなく、効果が出るように施術をしてくれるものです。

またサロンでのマッサージは日ごろの疲れを癒すリラックス効果もあります。アロマの香りでホッとするひと時は格別です。マッサージはプロの手にゆだねて、自分で行う場合は、皮膚を直接刺激しない表情筋エクササイズや、リンパに沿ったリンパマッサージ、ツボ押しなどを行いましょう。

5.マッサージよりパッティングがおすすめ

どうしても皮膚を上からマッサージしたい!という方は、パッティングをおすすめします。パッティングはマッサージのように、指を移動しないので、皮膚が伸びる心配がありません。

肌をパッティングする女性の画像
指の腹やコットンを使って軽くパッティングする

指をくっつけ、指の腹を使って顔全体を軽くたたきます。顔全体で100回を1日1回実施します。化粧水の含ませたコットンでたたいて良いです。

ただ、パチンパチンと音がするような強いパッティングは皮膚の毛細血管が切れてしまうので避けてください。ポンポンと軽く軽く。これでも十分真皮の血管を刺激して、血流を促すことができます。

6.まとめ

ほうれい線を解消しようと、強いマッサージをすることは、皮膚を伸ばし、かえってほうれい線が深くなることをご理解頂けたと思います。

ほうれい線は皮膚を刺激しなくても、十分改善することができるのです。正しいケアで若見え顔を保ってまいりましょう。

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「ほうれい線に強いマッサージは逆効果!ほうれい線の正しい消し方」に対する1件のコメント

  1. ママ様

    こんにちは。
    日頃より、ブログを拝見したり、本を読ませてもらっていますが、こちらのサイトはすごいですね!
    ママさんの研究心というか、妥協しないその探究心に感動です~~~!

    今年の誕生日が来ると、四捨五入で60歳になってしまう、その半ばあきらめ感の中(笑)、
    このサイトに出会えてなんか元気が出ました。

    もう何年も前からずっと、マッサージやら顔筋体操やら、試行錯誤で続けてきましたが、
    やっぱり更年期過ぎるとダメージ早いですね。。。

    もういいやって思えればすごく楽なんですが、
    そう思えない自分がいて、苦しいし悔しい。

    でも、絶対あきらめません!!
    ママさんが頑張ってるから。
    私も負けずに毎日がんばります!!

    本当にここは良いサイトです~~~
    どんどん増やして下さいね^^