目の下のたるみはなぜできる?原因を知れば必ず解消できる

目の下のたるみに悩む女性

目の下のたるみは、とても気になりますね。自分の顔が急に老けた気がして、とても悩んでしまいます。目の下がたるんだ原因は何なのでしょう。分からないと余計に不安になるものです。

私も30代後半に目の下のたるみに悩んだ経験があります。でも今はスッキリと解消できました。

目の下のたるみが出来た原因を知り正しく対処すれば、以前のような美しい目元を取り戻すことができるのです。実際に目の下のたるみを解消できた私だからこそ、ハッキリと断言できます。

目の下のたるみは放っておくと、ふくらみがどんどん大きくなり目立つようになってしまいます。一日も早く対策を取ることが重要です。

目次

1.目の下のたるみの原因を知れば必ず悩みは解消する

目の下のたるみが出来てしまった原因は必ずあります。原因を知り正しく対処すれば、目の下のたるみは解消できます。

下の画像は、目の下のたるみの原因が分からなかった38歳の頃と、目の下のたるみが解消した現在の私の目元です。

ビフォーアフター画像
今では本当に明るい気持ちで毎日を過ごせるようになりました。皆さんにも一日も早くスッキリとした昔の目元を取り戻していただきたい。

これから目の下のたるみが出来た原因と対処法をお伝えします。ぜひ参考にしてください。

2.目の下のたるみの原因は6つある

目の下のたるみの原因は主に次の6つの原因が考えられます。

心当たりはないかしっかり確認してみてください。

2-1.加齢による真皮の変化が原因

1つ目の原因は、加齢です。

人の皮膚は「表皮」「真皮」「皮下組織」で構成されています。真皮には、コラーゲンやヒアルロン酸が含まれています。若い肌がもちもちしているのは、コラーゲンとヒアルロン酸で真皮が満たされているからですね。

弾力がある肌の断面図(イメージ) 
弾力がある肌の断面図(イメージ)

しかし、年齢ともに肌の弾力は失われていきます。コラーゲンとヒアルロン酸を生み出していた線維芽細胞(せんいがさいぼう)が衰えてこれらを生成する力が弱くなってしまうからです。

また加齢とともに、線維芽細胞自体の数も減っていきます。

2-2.眼球を保護している脂肪が飛び出てくることが原因

眼球を保護している眼窩脂肪(がんかしぼう)が飛び出ることも、目の下のたるみの原因です。

年齢とともに眼球を支えている靭帯がゆるみ、眼球が入っている穴(眼窩)の中で眼球の位置が下がります。その結果、眼球の下に敷き詰められていた眼窩脂肪が前方に押し出され、下まぶたにたるみ状の袋を作ってしまいます。

目の下のたるみを押すと、ぶよぶよしていますね。これは眼球を保護していた脂肪です。

 目の下のたるみがなぜできるのか説明した画像

2-3.PC作業などによる目の酷使と疲労が原因

PCやスマホで目を酷使することも目の下のたるみの原因になります。疲れがたまると目の周りの筋肉が硬くなり、目元全体の血流が悪くなると老廃物が蓄積します。

下まぶたの皮膚の代謝を損ない目の下のたるみが悪化します。

 目が疲れた女性の画像

 また、パソコンやスマホなどによる目の酷使は交感神経優位になります。緊張状態やストレスが続くと活性酸素が発生して血液がにごりやすくなります。

これが目の下のたるみやむくみ、クマにつながります。

2-4.紫外線によるダメージが原因

日常的に浴びている紫外線によるダメージも、目の下のたるみの原因となります。

紫外線で肌に悪影響を与えるものは、主に紫外線A波(UVA)とB波(UVB)です。

紫外線の害の画像 

紫外線A波が肌の弾力不足を招き、結果的に目の下がたるむ

紫外線は波長により種類がありますが、特に波長が長い紫外線A波(UVA)は、ガラスやカーテンでさえ通り抜け、肌の奥深くまで達します。真皮まで届いたUVAは線維芽細胞にダメージを与えます。

線維芽細胞は肌の弾力の元となる、コラーゲンやコラーゲンを支えるエラスチン、隙間を満たすヒアルロン酸を生み出すとても大切な細胞。

紫外線の影響は蓄積されるため、ほんのちょっとだけ・・・と紫外線対策を怠っていると、目の下のたるみはどんどん悪化してしまいます。

紫外線B波が肌を極度に乾燥させて目の下のハリを失わせる

紫外線B波(UVB)も皮膚に対して強いダメージを及ぼします。紫外線B波は波長が短いため主に表皮に深刻な影響を与えます。

表皮の一番上の角質層には、外部刺激から肌内部を守る「バリア機能」があります。バリア機能は、汗と皮脂でできた表面の皮脂膜と、角質層の細胞間に存在する天然保湿因子(NMF)で成り立っています。

 紫外線B波の強いエネルギーは、角質層のバリア機能を壊し、表皮全体の水分を保つ力が奪います。たたでさえ、目の下の皮膚は薄く乾燥しやすい状態。水分を保てなくなると目の下の皮膚はハリを失いたるみやすくなってしまいます。

2-5.コンタクトレンズの着脱が原因

コンタクトレンズを日常的に使用している人も多いでしょう。しかし、コンタクトレンズも目の下のたるみの原因になっている可能性があります。

コンタクトレンズの画像

また、コンタクトレンズを取り外すときも、目尻や目の下を引っ張りがち。コンタクトレンズの日常使用は習慣的に目回りを刺激し、目の下のたるみにつながりやすくなります。

2-6.過度なマッサージやアイメイクによる目の周りの刺激が原因

美容のためにマッサージを日課にしている方は多いですね。しかし美しくなるためのマッサージも、実は知らず知らずのうちに、目の下のたるみをひどくしていることをご存知ですか?

また日々のアイメイクも負担なっているかもしれません。

マッサージによる刺激が目の下の皮膚をたるませている

美容のためにせっせと行っているマッサージが目の下のたるみの原因になることがあります。目の下の皮膚は頬の皮膚の約半分の厚さで、とても薄くデリケート。

顔に悩みが出来ると、指につい力が入ったり、回数を多くしてしまいがちです。指で皮膚を色んな方向へ移動することは、結果的に皮膚を伸ばし、目の下のたるみを生じさせます。また、たるみだけでなくシワの原因にもなります。

 マッサージに使用する化粧品にも注意が必要。合成界面活性剤が多く配合されているマッサージクリームは、結果的に皮膚のバリアを壊して乾燥を招き、目の下のハリを失わせてしまいます。

アイメイクを取る刺激が目の下の皮膚をたるませている

普段のアイメイクも目の下のたるみを引き起こす可能性があります。

年齢とともに目力が減ると、ついアイラインやマスカラに力が入ってしまいますね。目元はまばたきで滲みやすいので、ウォータープルーフタイプのメイク品が多く販売されています。

最近のポイントメイク品は崩れにくくて便利なのですが、落とすためには、強力なクレンジング剤が必要になります。

 アイメイクを取り除く際のこする刺激や、強いクレンジング剤、取り切れないポイントメイクが蓄積され、目の下に負担を与え続けます。結果的に目の下のたるみを加速してしまいます。

3.目の下のたるみを劇的に解消する3つの方法

これまで、目の下のたるみの原因を見てまいりました。思い当たるものはありましたか?原因が分かれば効果的に対処できますね。

それでは次に、目の下のたるみを解消する具体的な方法をみてみましょう。

3-1.目の周りの筋肉を鍛えて目の下の組織を強くする

目の下のたるみが出来ている皮膚の下には、眼輪筋という目の周りを取り囲んでいる筋肉があります。特に目の下部分は日常でほとんど動かすことはありません。

眼輪筋の画像
目の周りを取り囲んでいる筋肉、眼輪筋(がんりんきん)

先ほど、目の奥から飛び出てくる脂肪が、目の下のたるみの原因になっているとお話しました。弱った筋肉では、目の奥から飛び出る脂肪の圧力に抵抗できません。
飛び出た脂肪を元に戻すには、眼輪筋を鍛えることが一番効果的です。

それでは目の下を鍛える方法をお伝えします。

眼窩脂肪の飛び出しに負けない目の下の筋肉の鍛え方

目の下の筋肉を鍛える方法は簡単!まぶしい目をするように、下まぶたをゆっくり引き上げるだけです。これを、まずは10回やってみましょう。

 下まぶたの筋肉を鍛えるトレーニングの画像

 慣れたら、30回に増やしてみましょう。

 目の下を大きく上げようとする必要はありません。下まつげの生え際がぴくっとするだけでも十分効果があります。

目の下を大きく動かそうとすると、上のまぶたが下りてきます。上まぶたが下りない範囲で下まぶたに力を入れてみましょう。

 

 回数・・・1秒に1回上げ下ろし。30回

 目の下の引き上げを毎日続けていると、目の下のたるみが目立たなくなっていきます。頑張りましょう!

3-2.紫外線を徹底的に防止して目の下の皮膚を守り抜く

まずは、目の下を紫外線にさらさないことが重要です。紫外線を浴びると、真皮のコラーゲンが破壊され、目の下の皮膚に弾力が無くなってしまいます。

紫外線A波を避けるために、家の中で1日過ごすときも日焼け止めをきちんとつけましょう。また外出時は日傘や帽子で顔を完全に紫外線から守ります。どれだけ徹底できるかが今後の目の下のたるみ解消のかぎとなります。

日傘をさしている女性の画像

 日傘と帽子のダブル使い。たまにこういう方を見かけますが、紫外線対策にやり過ぎはありません。

3-3.たるみの原因となる目の周りへの物理的刺激を避ける

無意識に繰り返している目の下への刺激が、たるみの原因になっています。特に自分でやるマッサージとコンタクトレンズは注意が必要です。

マッサージの習慣を思い切って止める

美肌つくりに良いイメージのあるマッサージ。しかしこれも目の下のたるみの原因になります。
マッサージは皮下の血管やリンパ線を刺激して、代謝をよくするために行うことが目的です。しかし代謝をよくする方法は、なにもマッサージだけではありません。

マッサージは指で皮膚を色んな方向に動かします。しかしこれが皮膚への直接刺激となり、結果的に皮膚を伸ばす危険性があります。自己流のマッサージならなおさら。
事実、マッサージの毎日欠かさずやっている人は、何もしていない人よりシワやたるみが多い印象があります。

代謝を促すなら皮膚の下にある、表情筋全体を鍛える方がはるかに効果的でリスクがありません。皮膚の下にある表情筋を動かせば、真皮を下側からマッサージすることになります。

目の下のたるみに悩んでいる人はマッサージの習慣をやめましょう。

コンタクトレンズの着脱時に目の下を引っ張らない方法を考える

コンタクトレンズを使用している人は、着脱時に目の周りの皮膚をひっぱらないようにしましょう。
ハードタイプのレンズは、はずすときに目の周りをひっぱっることがあります。しかしこの刺激が皮膚をたるませる原因になります。

コンタクトレンズ専用のスポイトを使えば目の周りを刺激せずにはずすことができます。

ハードコンタクトレンズ用のスポイトの画像
ハードコンタクトレンズ用スポイト(メニコン)

問題は付けるときです。できるだけ目を指で広げなくても装着できる方法を考えてみましょう。
目を大きく見開くようにする、上まつげの際だけを指でびきあげて、目の下の皮膚は触らないようにすると、目の下のたるみを引き起こすことはありません。

コンタクトレンズを入れる女性の画像

指で目の下を引き下げてコンタクトレンズを入れないように。どうしても入らない場合は、上まぶたの生え際のみ上方向に押し上げるようにすると良い。

3-4.普段使っている化粧品が肌のバリアを壊していないかチェックする

目の下のたるみを解消するには、肌のバリア機能を高めるお手入れが重要です。
わたしたちの皮膚には、肌の水分を保ち、外部から異物が侵入するのを防ぐ役目があります。それが肌のバリア機能です。

しかし、残念ながら市販の化粧品の多くは、一時的なしっとり感にこだわり過ぎるあまり、長く使うと肌のバリアを壊してしまうことがあります。

バリアが壊れるとは、すなわち肌が水分を保持できなくなり、極度な乾燥肌へ移行してしまう状態です。肌バリアがしっかりしている皮膚は、目の下のたるみの原因である眼窩脂肪の飛び出しに負けることはありません。

それではどのような化粧品でお手入れすれば、眼窩脂肪に負けない強いお肌になれるのでしょうか。

成分で必ず避けるべきものは、

●合成界面活性剤

●合成ポリマー

この2つです。
他にも避けた方が良いものとして、防腐剤や香料、着色料などがありますが、合成界面活性剤と合成ポリマーは一番チェックが必要です。

それでは、なぜこれらが肌のバリアを壊し、目の下のたるみを引き起こしてしまうのでしょうか?

合成界面活性剤配合の化粧品は肌を乾燥させ弾力を失わせる

合成界面活性剤には乳化作用があります。この作用が肌を極度に乾燥させてしまうのです。

肌には外部刺激から内側を守るバリア機能が備わっています。その一つに、角質細胞同士のすき間を満たしている角質細胞間脂質があります。

細胞間脂質は、脂質の層と水分子の層が、交互に何層も重なりあう「ラメラ構造」を形成しています。このラメラ構造を合成界面活性剤の乳化作用で壊れてしまうのです。

すると容易に肌の内部の水分が逃げていってしまいます。
角質層から水分が抜けると、肌は弾力を失い、眼球を保護している眼窩脂肪(がんかしぼう)が出てくるのを防げなくなります。

また肌のバリアが壊れることで、紫外線にも弱くなります。

合成界面活性剤の肌への影響の説明画像

合成ポリマーが肌に密着し皮脂膜を形成しにくくする

合成ポリマーも避けなければならない成分です。

合成ポリマーを化粧品に配合すると、一時的に肌はしっとりします。ファンデーションに配合すると、ツヤが出ます。合成ポリマーは原料が安価で目に見える一時的な効果が高いため、多くの化粧品に配合されています。

 合成ポリマーの肌への影響の説明画像

車のポリマー加工で使うのも合成ポリマーです。車の表面につやを出すと同様、皮膚をぴったりと覆ってしまうため、皮膚のバリア機能である皮脂膜の形成に悪影響を与えます。結果的に乾燥しやすい肌になってしまいます。

バリア機能を壊さない化粧品の選び方

それではどうやって日常使う化粧品を選んだらよいのでしょうか?
化粧品の箱に書いてある成分表には、「合成ポリマー」や「合成ポリマー」の表記はありません。これではどうやってお肌に良い化粧品を選んでよいのか分かりせんね。

そこで、こちらに「肌バリアを壊す成分・表示名リスト」を作りました。リストの中に該当するものはないか調べてみましょう。

ただし、化粧品の成分は次々に開発されているため、ここにすべてを掲載できておりません。
「化粧品 成分 毒性 判定」で検索すると、化粧品成分のサイトがたくさん見つかります。それらを利用することもお勧めです。

特に避けたい化粧品成分名

<特に避けたい合成界面活性剤>
・ラウリル硫酸ナトリウム
・ラウレス硫酸ナトリウム
・ラウリル硫酸アンモニウム
・スルホン酸ナトリウム
・パレス-3硫酸ナトリウム
・パレス-3硫酸アンモニウム

<特に避けたい合成ポリマー>
・ジメチコン
・シクロメチコン
・カルボマー~
・シロキサン
・アクリル酸
・メチコン~

肌バリアを壊す成分・表示名リスト

 ※ クリックすると表示されます。

合成界面活性剤(ア行)

合成界面活性剤(カ行)

合成界面活性剤(サ行)

合成界面活性剤(タ行)

合成界面活性剤(ナ行)

合成界面活性剤(ハ行)

合成界面活性剤(マ行)

合成界面活性剤(ヤ行)

合成界面活性剤(ラ行)

合成ポリマー

4.まとめ

 目の下のたるみは、気づいた時が大事です。どう対応するかによって、今後、悪化するか、改善するかが決まるといっても過言ではありません。

日常生活の中に目の下のたるみを作るような行為がないかしっかりと見直すこと。悪い習慣なら思い切ってやめましょう。習慣を断ち切るだけでも、目の下のたるみが解消することがあります。

 そして目の下の筋肉をしっかりと引き上げる表情筋トレーニングを毎日行い、朝晩のお手入れには、肌バリアを高めるお手入れ品を積極的に使いましょう。

 目の下のたるみの原因を知って早目に対処すると、悩みが解消していきます。ぜひ実践してくださいね。

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