若いのにほうれい線ができるのはなぜ?原因と対処法

若い人のほうれい線画像

まだ若いのに「ほうれい線」ができてしまったら、とても心配になりますね。若い人のほうれい線で一番気になるのは、「ほうれい線のせいで老けてみえるのではないか?」ということだと思います。

ほうれい線には、老けてみえるものと老けてみえないものがあります。老けてみえないほうれい線なら、それほど心配する必要はありません。一方、そのまま放っておくとどんどん悪化し対策が必要なほうれい線もあります。

この記事では、まだ20代の若いうちに、ほうれい線ができてしまった場合の原因と対処法についてお伝えいたします。

1.若い人のほうれい線は注意しなければならないものがある

若い人のほうれい線の画像

私はたるみ改善コンサルタントとして、老け顔に悩む方のご相談に応じておりますが、まだ若いのにほうれい線のようなシワができた!と驚いて、レッスンに来られる方があります。

そのような方の年齢は、だいたい22歳くらいから29歳。30代以降は本格的な顔のたるみのお悩みでレッスンに来られます。

今日お伝えするのは、20代のほうれい線について。若い人のほうれい線には、老けてみえないので問題がない場合と、若いのに老け顔に見えてしまう場合があります。

しかし、自分のほうれい線が、はたして老けて見えるものなのかそうでないものなのか?なかなか判断は難しいですね。自分で自分の顔を客観的に見ることは至難の業です。

次の2章で、若いのにほうれい線ができてしまう原因について実例を上げて解説し、3章でそれぞれの対処法についてお伝えいたします。

2. 若いのにほうれい線ができてしまう原因

まだ若い年齢でほうれい線ができてしまう原因は、次の5つです。

①骨格
②肌の乾燥
③笑顔が多い
④口周りのたるみ
⑤紫外線

この5つの原因の中で、口の横にシワ状の溝があっても老けてみえないのは、「骨格」と「肌の乾燥」と「笑顔が多い」です。一方老けてみえる原因は「口周りのたるみ」と「紫外線」です。

若い人のほうれい線のほとんどは、老けて見えないのです。しかし、今は若くても必ず年齢は重ねますので、今後の予防は必要です。とりあえず、今はまだ老けてみえない!と分かったなら心配は無用、安心してください。

それでは若い人のほうれい線の原因について、一つ一つ解説していきます。ご自身に照らし合わせてみてください。

2-1.骨格が原因

ここでいう骨格というのは、頭蓋骨の形のことです。生まれつき口周りが出っ張っていると、ほうれい線ができやすくなります。口横に折れ目が付きやすいからです。

ほうれい線の画像

上の女性は口が少し出ている骨格をしています。このタイプは、小学生くらいでも見られます。特徴は年齢とともに線がはっきりしてくることです。

老け感のないほうれい線の画像

ただし、画像でもわかるように老け感はありません。しかし老けて見えないのにかかわらず、本人はとても悩んでしまうことが多いです。

2-2.肌の乾燥が原因

乾燥肌の場合は、若い人でもほうれい線ができやすくなります。20代でも乾燥肌の人は意外にも多いものです。

早くから添加物の多い化粧品を使っていたり、パテのような毛穴を消すタイプのファンデーションや、それを落とすための強いクレンジング剤を使っていると、若い年齢から乾燥肌になってしまいます。

乾燥肌が原因のほうれい線の画像

上の女性は20代ですが、目じりや口の周りが粉をふいたように乾燥しているのが分かります。化粧品が原因でなく、もともとの肌質で乾燥肌になっていることもあります。

乾燥がひどくなると、肌の水分が奪われ、肌はスカスカ状態に。よく動く口周りの皮膚の復元力が減り、ほうれい線が刻まれやすくなります。

乾燥が原因のほうれい線の画像

ただし、乾燥が原因の場合は、こちらの画像を見ても分かるように、口横にほうれいの溝があっても若い女性だと分かりますね。老け感はありません。

2-3.笑顔が多いのが原因

キャビンアテンダントやタレント、モデルさんなど、仕事がら笑顔をつくる機会が多い人は、若くても口横にシワができやすいです。笑っていると分からないのですが、ふと真顔になったときにはっきり見えます。

若いほうれい線の画像

笑顔を多く作ると、頬と口の境目に線が刻まれやすいからです。

若いほうれい線の画像

こちらも画像を見ても分かるように、口横にほうれいの溝があっても、若い女性だと分かります。老け感はありません。

2-4.口周りのたるみが原因

顔のたるみが目立ち始めるのは、普通、30代に入ってからです。皮膚のハリは20代半ばからじわじわと減ってきますが、本格的に顔のたるみとして認識できるのは、表情筋が弱る35歳くらいからです。

でも、まれに20代で顔がたるむ人がいます。歯科矯正の後や、急激に痩せた場合です。矯正器具を長く口の中に装着していると、口周りの皮膚が伸ばされて、器具をはずした時に皮膚が余ってしまうのです。

また、月に3キロ以上の体重減少があり急激に痩せた場合も、顔全体の脂肪と筋肉が減った結果、皮膚が余り口周りにほうれい線のシワができることがあります。

このタイプはたるみが原因なので、30代以上のほうれい線と見た目が似たようになり、老けてみえてしまいます。改善するために積極的な対処が必要です。

若いほうれい線の画像

歯科矯正後や急激なダイエット後のほうれい線の例として、よい画像がないのですが、若くても顔の脂肪が少ないと上の画像のようにシワが刻まれやすくなります。

2-5.紫外線が原因

紫外線が原因のほうれい線は若い人でも老け感がでるので注意が必要です。アウトドアスポーツが好きだったり、仕事がら外で紫外線を浴びることが多い場合、紫外線により肌の老化が促進され、年齢重ねた人と同じように、肌老化によるシワやたるみが生じやすいからです。

紫外線が原因のほうれい線の画像

紫外線によくあたっている人の肌は、若くてもみるからに弾力がなく角質が厚くゴワゴワしています。紫外線A波(UVA)は皮膚の真皮まで到達し、コラーゲンやエラスチンを変性させるため、肌の弾力が無くなりほうれい線だけでなく顔中にシワができやすくなるのです。

20代であっても、過度に紫外線にあたる毎日は、ほうれい線を深くし、見た目にも老けて見えます。改善するために積極的な紫外線対策が必要です。

3.若いのにできるほうれい線の改善法

笑顔の女性の画像

それでは、若い人のほうれい線の原因が分かったところで、老けてみえるほうれい線の対処法をお伝えします。老けてみえないものなら安心できますね。

ただし、今は老けて見えなくても、今後老けて見えるほうれい線に移行しないように、今のうちから念のために予防をしておきましょう。

3-1.骨格

骨格で頬の高さより口周りが高い場合、ほうれい線が刻まれやすくなります。口を動かすたびに、口と頬の境目に負担があるからです。しかし、生まれながらの骨格は基本的に変えることはできません。骨格自体を矯正することは危険を伴います。

今後老け感が出ないための対処法

このタイプは老け感はないので心配はいりませんが、今後のために次のトレーニングを行います。口周りの皮膚に負担が生じやすいので、ほうれい線を悪化させないように、1日1回口に空気を入れてぐるぐる回すだけです。回数は右回り10回、左回り10回です。

1日1回は折れ曲がる部分をまっすぐにする!をこころがければ、線が深くなることを予防できます。

口に空気を入れてほうれい線を予防する解説画像
口に空気を入れて、右回り10回、左周り10回、ぐるぐる回す

ほうれい線の改善トレーニング画像
赤丸でかこった部分の皮膚をしっかり伸ばすのがコツ

3-2.肌の乾燥

肌の乾燥によるほうれい線に悩む女性

肌が乾燥するとほうれい線だけでなく、目の周りなども乾燥しやすくなります。肌にとって負担のある成分が配合された化粧品を使い続けると、肌がもともと持っているバリア機能が壊れ、乾燥感はひどくなり、ほうれい線が深くなります。

ただし、このタイプのほうれい線も他人には老けて見えていません。その点は安心して良いと思います。ただ、乾燥肌は肌の老化を促しますので、出来るだけ早く「ケミカル断ち」をすることをお勧めします。

今後老け感が出ないための対処法

ケミカル断ちとは、合成界面活性剤や合成ポリマーなど、肌のバリアを壊す成分の配合されて化粧品を一切やめること。ケミカル断ちをすると、肌がもともと持っている自己再生能力が十分引き出されるようになります。

20代でもバストの皮膚に比べて、顔の皮膚の方が赤黒く感じたり、ごわごわしていたりなめらかさが少ないようなら、現在使用している化粧品が乾燥肌の原因になっている可能性が高いです。

高額の化粧品だから成分が良いとは限りません。むしろ、若いのにアンチエイジング化粧品を使っていると、肌を甘やかせすぎて乾燥肌になりやすいのです。

スキンケアをしている女性の画像

ケミカル断ちの方法は「 ほうれい線をなくす方法|深い溝を分からなくする簡単メソッド 」の記事を参考になさってください。ケミカル断ちを始めた直後は、かえって肌の乾燥がひどくなる場合がありますが、肌のバリアが整えば、乾燥肌は改善して自ら潤う肌に変化します。

3-3.笑顔が多い

笑顔がほうれい線の原因!と思った方も多いと思います。笑顔が多いとほうれい線ができやすいのは事実です。しかし、このタイプは、老けて見えないどころか、笑顔をつくる筋肉が発達しているせいで、顔にオーラを感じる魅力的な顔なのです。

笑顔の若い女性の画像

ほうれい線が老けて見えるのは、顔にたるみがある場合。笑顔が輝いている顔はたとえ口横に溝があっても、人の目には美しく魅力的にみえます。老けてみえる心配はないので、これからもどんどん笑顔を作ってください。

対処法としては、まずは自信を持つこと。メンタル的に、ほうれい線ができるから笑ってはいけない!とトラウマになってしまうのはよくありません。自信を持つこと、安心することがもっとも大切です。

3-4.口周りのたるみ

20代でたるみが目立つ場合は非常にまれですが、2章でお伝えしたように、たるみが発生する場合があります。歯科矯正後と急激に痩せた場合です。

歯科矯正中の女性の画像

急激に痩せた場合も日ごろから顔のトレーニングをしていれば、口横に線がくっきり刻まれることはありませんが、精神的なストレスなどで食事が摂れなくなった場合は、顔の脂肪と筋肉が減ってしまい、ほうれい線が目立つようになりまう。

この場合も、脂肪と筋肉の減少で皮膚が余っている状態ですが、幸いなことにまだ若いため、時間がたって体調が回復すれば、皮膚が引き締まってきてほうれい線が目立たなくなることが多いです。

また歯科矯正の間、口をあまり動かせないことも、口周りの筋肉が衰えさせ、口の周りがたるむ原因になっています。

改善方法は両者とも、減った筋肉を鍛える筋トレをします。口周りの筋肉を重点的に鍛えていきます。

ほうれい線の対処法

1、上のくちびると下のくちびるを押し合う。10秒キープ

ほうれい線を消すトレーニング画像1

2、表側にくちびるを思い切りだす。5秒キープ

ほうれい線を消すトレーニング画像2

3、次は内側にくちびるを思い切り巻き込む。5秒キープ

ほうれい線を消すトレーニング画像3

●回数・・・2セット

 

上唇と下唇を垂直に押し合い、口周りの筋肉をしっかり緊張させます。

また、これからダイエットをするぞ!という場合も、体と同様、筋トレをしないで痩せると、筋肉が減り美しくダイエットができません。予防として、顔の筋トレをしてダイエットをしましょう、ただし、体に負担を与えないよう月2キロ以内の体重減少に抑えましょう。

3-5.紫外線

紫外線にあたる女性の画像

紫外線が原因でほうれい線ができた場合も、まだ肌が若く再生能力があるので、今からしっかりと紫外線対策をすれば、ほうれい線を改善することが可能です。

ほうれい線の対処法

外出時は必ず、紫外線防止機能のある日傘や帽子、マスクで顔の皮膚を保護します。仕事でこれらを使うことが難しい場合は、日焼け止めを何度も塗りなおします。

帽子をかぶる女性の画像

紫外線に今まで多く当たってきた肌は乾燥しやすくなっていることが多いので、「3-2.乾燥肌の対処法」を参考にして、肌の調子を整えましょう。

4.ほうれい線に神経質になりすぎている人が多い

若い方のお悩みを聞いていると、見た目老け感がないのに、口の横に溝があるだけで、老けてみえていると必要以上に心配している人が多いのに驚かされます。

笑わないなんてもってのほか!顔の筋肉を使わなくなると、年齢とともに顔のたるみがひどくなり、老けてみえないほうれい線が本当に老けて見えるものになってしまいます。

安心している女性の画像

本当に老けて見えないほうれい線の場合は、心から安心してください。

5.まとめ

若いのにほうれい線ができる原因と対処法についてお伝えしてまいりました。若いうちは、その若さをしっかりと謳歌して欲しいのです。

年齢とともに、いずれは顔の悩みが色々と出てきます。顔のたるみがほとんどないうちは、このときを大切に、老けてみえないとわかったらそれ以上くよくよしないことです。

また対処が必要な場合も、この記事でお伝えしていることを実践すれば、大丈夫!安心して毎日を送りましょう。

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