目の下のたるみにツボが効く!押す場所とツボ押しの方法

目の下のたるみ改善のツボ押し画像

目の下のたるみやむくみ、クマの解消に、自宅で手軽にできる方法として「ツボ押し」があります。ツボ押しは手軽にいつでもできるので覚えておくと大変便利です。

ツボを押してみてすぐに分かる効果としては、目の周りのむくみの解消です。また目の疲れが取れてスッキリします。まずはむくみと目の疲れが解消され、それからじわじわと目の下のたるみにも効果が出てくるのが、顔のツボ押しです。

また、頭皮のたるみが顔に押し寄せ、目の下のたるみを悪化させることがあります。頭皮のたるみを顔に戻せれば、目の下の負担も減りますね。

この記事では、顔のツボの中でも、特に目の下のたるみやむくみ解消に良いツボの場所とツボ押しの方法をお伝えいたします。併せて、私が開発した、顔のたるみを頭皮に戻すメソッドも記事の後半でお伝えしています。ぜひ参考になさってください。

1.ツボ押しは東洋医学の考えにもとづいた美容法

ツボ押しする女性の画像

ツボ押しが美容に良い、というのは誰でも聞いたことがあると思いますが、なぜツボ押しで目の下のたるみ改善できるのは、意外と知らないものです。東洋医学では体内をエネルギーが循環する道のことを経絡(けいらく)とよんでいます。これは「気」の流れといわれています。

内臓に不具合が出ると、その臓器に関係した経絡に異常が生じます。その中で特に反応が強い場所が「つぼ」といわれる場所です。このツボに適度な刺激を与えると、経絡を通して、気の流れが整えられ、結果的に体の不調が改善していきます。顔の場合は、美肌になる、とうわけです。

また、「気」だけでなく、結果として「血」や「水」の流れをスムーズにします。体に滞った老廃物や余分な水分を流し、むくみやシワ、たるみなどの改善が期待できます。

2.目の下のたるみに効果のあるツボと押し方

それでは、目の下のたるみ解消に効果があるツボの位置とツボの押し方をお伝えします。顔のツボを押すときは、ゆっくり、かつ、優しくが基本となります。指の腹を使い、爪を立てないよう注意しましょう。

2-1.承泣(しょうきゅう)

ツボ承泣の位置画像

「承泣」(しょうきゅう)は下まぶたの窪みのすぐ下にあるツボです。鏡を見て、瞳の位置を確認しましょう。瞳の中心部から真下に降りたところの、骨のふちに承泣のツボがあります。

承泣を刺激して目の周囲の血行が改善することによって活き活きとしたハリが生まれ、目の下のたるみやむくみ、クマが解消していきます。疲れ目に即効性があるツボなので、目を酷使してたるみが気になるという時は優しく押してみましょう。

目の下の皮膚は頬の約半分程度の厚さしかないので、強い刺激は禁物。強く押しすぎてしまうとかえってたるみが酷くなってしまいます。ほんの少し気持ちいいなという力加減で、ゆっくり優しく押すようにして下さい。小指の腹でゆっくりと5秒押しましょう。

ツボを押す小指の腹の画像

 

 

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回数:小指の腹で左右同時に5秒押しては離すを3回くりかえす

 

 

2-2.四白(しはく)

ツボ四白の位置画像

「四白」(しはく)は、上の「承泣」から親指の太さ分下がった場所にあります。少しくぼんでいる部分が四白のツボ。押した時に痛みを感じる人は、顔にむくみがあるかもしれません。

目の周りがむくんでいると腫れぼったくなってたるみをつくりますので、四白のツボを押して目の周りの血行を良くして目元をスッキリさせましょう。目の下のたるみとむくみ、眼精疲労に効果があります。目の下の血行不良によるクマ、色素沈着や顔全体のむくみ解消など、美容的効果が高いツボです。

目の周囲だけではなく顔全体の血行を良くしてくれるので、小顔効果もあり、顔全体を引き締めてくれます。

ツボを押す人差し指の画像

 

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回数:人差し指の腹で左右同時に5秒押しては離すを3回くりかえす

 

 

 

2-3.太陽(たいよう)

ツボ太陽の位置画像

「太陽」(たいよう)は、左右の目尻外側の窪みにあります。見つけるには、目尻と眉尻を線で結んでみましょう。ちょうど交差した所のやや目尻側のくぼんだ部分が太陽です。

なんともまばゆい名称のついたこのツボですが、別名「医者殺し」とも呼ばれいて、古来より中国ではこのツボさえ押していればあらゆる目の病気を予防できると言われているほど、信頼されているツボでした。

太陽のツボを押すことで目の周りの血行を良くして新陳代謝を促すことができます。目の周りのむくみを解消するほか、頭痛にも効果があるツボです。

ツボを押す中指の画像

 

 

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回数:中指の腹で左右同時に5秒押しては離すを3回くりかえす

 

 

2-4.攅竹(さんちく)

ツボ攅竹の位置画像

「攅竹」(さんちく)は、まゆ毛の目頭側にあります。眉のアーチの最も内側のくぼんでいる部分です。まぶたが腫れぼったいなと思った時に押すと、目の周りの血行を促してスッキリとむくみを解消してくれます。

まぶただけではなく、目の下や周囲のくすみやクマに効果があります。眼精疲労にも良いツボですので、パソコンやスマホなどで目を酷使している時にも、顔色を明るくしてくれるでしょう。

垂直に押すのではなく、親指の腹で上に持ち上げるように押すとうまくいきます。

ツボを押す親指の画像

 

 

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回数:親指の腹を上に向け、上に持ち上げるように左右同時に5秒押しては離すを3回くりかえす

 

 

2-5.瞳子りょう(どうしりょう)

ツボ瞳子りょうの位置画像

「瞳子りょう」(どうしりょう)は、目尻から親指半分の幅ぶん外側の小さなくぼみにあるツボです。 攅竹のツボよりやや下、内側ですね。

体液の流れを整えて目の周りの血行をよくしてくれるので、目の下のたるみやクマに効果的です。目が疲れてどよんとしてしまった顔色を、ぱっと明るくしたい時に押してみて下さい。たるみだけではなく、目尻のシワや目の周りのむくみ、眼精疲労にも効果があります。

ツボを押す中指の画像

 

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回数:中指の腹で左右同時に5秒押しては離すを3回くりかえす

 

 

 

2-6.球後(きゅうご)

ツボ球後の位置画像

「球後」(きゅうご)は、黒目の真下から目尻までの範囲の中央にあります。目の周りの骨の縁を探るとわずかなくぼみを感じる部分です。目の周りの血液やリンパの流れを正常にし、目の周囲のむくみを取ります。

むくみによって目の下のたるみが生まれますから、目元をきゅっと引き締めたい時は球後のツボを押しましょう。眼精疲労にも効果的です。目が疲れて重たいなと感じた時は、優しく押すことでスッキリします。

目の下の皮膚の薄い場所にあるツボなので、この部分は大変デリケートです。強く押してしまうとたるみがひどくなってしまうことがありますから、小指の腹を使って優しく押すのがコツです。

ツボを押す小指の腹の画像

 

 

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回数:小指の腹で左右同時に5秒押しては離すを3回くりかえす

 

 

2-7.睛明(せいめい)

ツボ睛明の位置画像

「睛明」(せいめい)は、鼻の根本と目頭の間にあります。パソコン作業などに集中していて、目が疲れたなと思った時、自然とつまんでしまうことのある場所ですね。ここを押すと疲れ目がスッキリするため、この動作をしてしまうのです。優しくゆすってみると、なんとなく鼻に刺激の行く場所にあるツボです。

目の周りのむくみと目の充血、眼精疲労に効果があります。目の下のたるみにも有効です。こちらも皮膚のとても柔らかい部分にあるツボですから、小指で優しくそっと押すようにして下さい。眼球のある方向ではなく、鼻筋に向かって押します。

ツボを押す小指の腹の画像

 

 

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回数:小指の腹で左右同時に5秒押しては離すを3回くりかえす

 

 

2-8.魚腰(ぎょよう)

ツボ魚腰の位置画像

「魚腰」(ぎょよう)は、眉毛の真ん中あたりの窪みにあります。まっすぐに鏡を見た時、ちょうど瞳の真上に位置しています。

神経が浅いところに走っているため、目が疲れている人は押すと痛みがあるかもしれません。痛いと効く感じがするので強く押してしまいがちですが、あまり強く押すと逆効果になってしまいますので、程良く心地良いくらいに刺激して下さい。

眼精疲労に効果がある他、外眼筋のうっ血をとって目の周りのむくみやたるみを解消してくれる、美容のためにも心強いツボです。骨の縁ではなく眉の真上にあたるので、間違えないようにして下さい。

ツボを押す中指の画像

 

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回数:中指の腹で左右同時に5秒押しては離すを3回くりかえす

 

 

 

3.加藤式フェイスリフトマッサージでたるみを頭皮に戻す

頭皮の引き上げ画像

これまで目の下のたるみとむくみに効果的なツボ押しの方法をお伝えしてまいりました。ツボ押しで目の周りがスッキリとしたら、次におススメなのが、顔から頭皮へ皮膚を戻す「加藤式フェイスリフトマッサージ」です。

これからご説明する方法は、私が顔全体のたるみに悩んでいた時に、このたるみはどこから来ているのか?とふと疑問に思ったことがきっかけで開発したものです。

3-1.顔全体のたるみを頭皮に戻すと目の下の負担が減る

加藤式フェイスリフトマッサージで顔全体のたるみを頭皮に戻すと、目の下の負担が減ります。通常、顔というのは目に見える部分をさしていいますが、顔の皮膚は頭皮につながっていることはご存じですよね。

でもほとんどの方がアンチエイジングを考えた時に、顔ばかり集中してお手入れしています。頭部を覆っている皮膚のうち、その多くが頭皮ですから、お顔をリフトアップしていくためには全体をケアしていくことを心がけるとよいでしょう。

3-2.頭皮も顔の皮膚と同様、年齢とともに弾力を失いたるんでくる

顔の輪郭を支えているのは頭皮です。頭皮2に対して顔は1という割合です。頭皮が老化して弾力を失うと頭皮は薄く伸びてしまいます。重力の法則により、皮膚は上から下へとたるんで、最終的には顔に文字どおり「しわ寄せ」がくるのです。

フェイスリフト術はたるんだ皮膚を切り取る手術ですが、加藤式フェイスリフトマッサージは、これと似たようなことを切らずにやろう、というわけです。

具体的には顔の皮膚を頭皮に戻していきます。頭皮に戻った皮膚は髪の毛の中でドレープ状になりますが、血行が良くなってくるので、そのうち弾力を増し引き締まってきます。

ただし、顔も頭皮も強く刺激すると伸びる性質がありますので、あくまで「優しく!」を守って、皮膚を引っ張りすぎないようご注意ください。

3-3.加藤式フェイスリフトマッサージの方法

さあ、いよいよ「加藤式フェイスリフトマッサージ」の説明に入ります。頭皮へ顔のたるみの余分な皮膚を戻していくと、目の下の負担も減ります。

①【こめかみを引き上げる】

・こめかみを両手で斜め上に引き上げ、若返った顔を確認する。

・その状態のまま後頭部(ポニーテールをまとめる位置)まで、頭皮をもみあげるように皮膚を移動していく。

・後頭部に余分な皮膚を集めるイメージで、その部分をぐいぐい両手を使って揉み込むようにマッサージする。

②【額を引き上げる】

・両手を額と髪の毛の生え際にあて上に引っ張っておでこのしわをのばす。

・その状態を保ったまま、こめかみと同様、後頭部に余分な皮膚を移動する。

・後頭部で皮膚を揉み込むようにマッサージする。

③【顔側面を引き上げる】

・両手で顔を挟むように耳の上あたりに当てる。

・そのまま水平に移動させるように、余分な皮膚を後頭部に移動する。

・後頭部で皮膚を揉み込むようにマッサージする。

④【えり足を引き上げる】

・両手の親指以外の4本の指を、えり足にあてる。

・そのまま、首の後ろのたるみを引き上げるように、後頭部まで揉み
ながら皮膚を移動する。

・後頭部で皮膚を揉み込むようにマッサージする。

⑤【頬下から引き上げる】

・片方の頬下から両手で脂肪と皮膚をすこしずつ引き上げるように交互に手を動かしながらこめかみまで移動する。

・そこから1と同じ動作(こみかみを引き上げる)をする。

・反対がわも同様にする。

加藤式フェイスリフトマッサージを実践する上での注意点

・皮膚だけを無理に引っ張らないように!
・組織全体を引き上げるように出来るだけ力を入れないで行う。
・毎日しない。一週間に2回~3回まで。
・回数はそれぞれ2回ずつ。

「加藤式フェイスリフトマッサージ」は顔全体を引き上げるのはもちろんですが、特に額のシワに効果があります。

額の3本シワに悩んでいる方は、額の引き上げを主に行って下さい。

4.ツボ押し以外の目の下のたるみ解消法

目の下のたるみの解消法には、他にも色々とあります。自宅でできて効果のあるものには、「表情筋トレーニング」があります。

ツボ押しに併せて実践すると、とても効果がありますので、目の下のたるみに悩んだらぜひ実践してみてください。

4-1.目の下のたるみに効果がある表情筋トレーニング

眼輪筋の画像
目の周りを取り囲んでいる眼輪筋(がんりんきん)

目の下のたるみの原因は、むくみ以外に、眼球を保護している脂肪が皮膚側に飛び出てくることも大きな原因になっています。目の下の筋肉を強くすると、筋肉が内側から出てくる脂肪が前方に出ないように、さえぎってくれます。

顔には約30種類の筋肉(表情筋)があります。目の周りには、眼輪筋(がんりんきん)という、目を閉じる時に働く筋肉がありますが、この筋肉が衰えると、脂肪が飛び出やすくなってしまいます。

目の周り、特に目の下の筋肉を積極的に鍛えることは、目の下のたるみ改善にとても重要となっています。ぜひツボ押しと併せて実践しましょう。

目の下の筋肉を鍛える方法

それではさっそく目の下の筋肉を鍛える方法をご説明します。

目の下の筋肉は普段あまり積極的に動かさないので、最初は難しく感じる場合がありますが、繰り返すうちに筋肉の反応が良くなりよく動くようになります。

①舌を軽く出し、上下の歯で舌を軽く噛む

※舌を軽く噛む理由は、顔の下半分の力を抜いて、目の下に集中させるため。

②下のまぶただけで目を閉じるように下まぶたに力を入れる。

リズムカルに下まぶたを上げたり下ろしたりを繰り返す。

目の下のたるみを取るトレーニングの画像

回数・・・1秒に1回上げ下ろし。30回 1日1セットでOK

トレーニングのコツ・・・頬の力を使わず、できるだけ下まつ毛が生えているすぐ下あたりを引き上げるようにしましょう。

5.まとめ

目の周囲のツボを押すことは、目の下のたるみやむくみの解消以外に、眼精疲労、目の下のくまにも効果が期待できます。ツボを押すだけでなく、1日1回、目の下の筋肉を引き上げるトレーニングを併せて実践してみましょう。目の下のたるみ改善効果が倍増しますよ。

また、特に目の下のくま(クマ)が気になる方は、セルフケア法を書いた『 目の下のくま(クマ)を今すぐ解消!くまのタイプ別セルフケア法 』もおすすめです。ぜひ参考になさってください。

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