ほうれい線を日常生活で予防する方法7選

うつぶせ寝の女性

ほうれい線が出来ると、自分でも急に老けてしまったような気がして不安になってしまうものです。

例え出来てしまったとしても、色々な改善方法はありますが、ほうれい線を改善するまでには、ある程度時間がかかることが多いです。できれば本格的なほうれい線になる前に、しっかり予防しておきたいもの。

本日の記事では、ほうれい線を日常生活でしっかり防ぐ方法について書きました。ぜひ参考にしてください。

1. 日常生活の何気ない動作を意識するだけでほうれい線は予防できる

寝ている女性の画像

日々忙しくしていると、ほうれい線を予防しなくては!と考えることはあまりないですね。ほうれい線はできてしまってから慌てることがほとんどです。

「まさか自分にほうれい線ができるなんて」そう思っていたほうれい線ですが、年齢を重ねれば誰にでも出てくるもの。一度出来てしまうと急激に見た目年齢が上がってしまうので、若々しさを保つためにはしっかりと予防することが必要です。

このイヤ~なほうれい線、実は何気ないいつもの動作によって、自分で原因を作ってしまっているということにお気づきでしょうか?日常生活には、ほうれい線の原因を作っている要素が沢山あります。

ちょっと見直すだけで将来のほうれい線を予防できるなら、頑張ろうって思えますね。

2.ほうれい線を予防する方法7選

それではこれから、日常生活でできる、ほうれい線の予防法を7つお伝えしたいと思います。ほんの少し意識するだけで、将来のほうれい線をしっかり防ぐ効果があります。

7つとも今からできる簡単なことばかりです。それではいってみましょう!

2-1.真上を向いて寝る

上を向いて寝ている女性

寝る時の最初の姿勢は、上向きですか?それとも横向きですか?

私たちの平均睡眠時間は6~7時間。長い時間、顔のカタチに負荷をかけていることになりますから、この睡眠時間中にどういう姿勢で寝ているかによって、ほうれい線のでき方が変わります。

ほうれい線ができない理想の姿勢は上向き寝です。

うつぶせ寝、横向き寝はほうれい線を深くする

うつぶせ寝は顔がまくらで圧迫されるため、ほうれい線ができやすくなります。また横向き寝も同様。頬が下方向にひっぱられ、ほうれい線が折り込まれやすくなります。

長時間、重力によって頬がたるむことでほうれい線の折り目が深く定着していくことになるのです。

横向き寝はほうれい線をつくる解説画像
バストの重みで谷間ができると同じ理屈で、頬が下方向に下がり「ほうれい線」が刻まれやすい姿勢

●熟睡中に横向きやうつ伏せになる場合の対処法

最初は頑張って上を向いて寝た。でも寝ている間に無意識に横向きやうつぶせ寝になる場合はどうしたらよいのか?という疑問がわいたかもしれません。

就寝中、私たちは寝返りをします。横向きやうつ伏せになることもあるかもしれません。脳が眠っている状態で、肉体や細胞を回復させるノンレム睡眠中は、体の筋肉は働くので無意識に寝返りをします。

うつぶせ寝の女性の画像

でも私たちは無意識の範囲までコントロールすることはできないので、そこまで気にする必要はありません。「寝る時に上を向いて寝る」とだけしっかりと意識してください。これを癖づけるだけで、上向き寝が快適になり、ほうれい線ができるほどの横向け、うつ伏せが不思議と減ってくるものです。

まずは上向きで寝ることを習慣化して、上向き寝が自然体なのだと体に覚えさせ、睡眠中にほうれい線が刻まれるのを予防しましょう。

2-2.食事の時は右左の歯でバランスよく噛む

食事をする女性の画像

食べ物を咀嚼する際、右の歯と左の歯をバランスよく使うようにすると、ほうれい線を予防できます。

片方だけで噛むとアゴがずれてほうれい線ができやすくなる

食事をする時、無意識に片側の歯だけで噛んでいたりすることがありませんか?そうだったかな?と自覚していない方も、食事の時に自分の癖をよく観察してみて下さい。

右で噛むことが多い、左で噛むことが多い、そんな癖があったとしたら深刻なほうれい線予備軍です。

片方の歯だけで噛んでいると、アゴが片方にずれて、よく噛む方の側にほうれい線ができやすくなります。右で噛むことが多い場合は右に、左で噛むことが多い場合は左にほうれい線が刻まれやすくなるわけです。

また、よく噛む方はエラ部分にある咬筋(こうきん)が発達します。上下の歯を噛み合わせた時に、エラの部分でぐっと力が入る場所にある筋肉が咬筋。咬筋はものを噛む時に下あごを引き上げる筋肉で、噛む力が強い人はこの部分が凝り固まってエラが張ることもあります。

よく使うために発達しやすい筋肉ですから、左右片側だけで噛むことが多いとよく噛む方のエラ部分にある咬筋が発達するため、右と左のフェイスラインがそろわなくなります。

左右バランスよく使って噛まないと、顔に歪みが生まれてたるみがひどくなり、ほうれい線ができてしまうことに。食事の際は、右の歯と左の歯を同程度使い、バランス良く噛むようにしましょう。

2-3.カバンは15分おきに持ち替える

お出かけの際のカバン、どちらの手で持っていますか?右の手ばかりで持っていませんか?もしくは左ばかりでは?将来ほうれい線ができてしまうことを予防するためには、カバンを必ず15分置きに持ち替えましょう。

ではなぜ、カバンの持ち方がほうれい線と関係してくるのでしょうか。

カバンをいつも同じ側の手で持つと背骨がゆがむ

かばんを持つ女性の画像

骨格は私たちの想像以上に、習慣によってゆがんでしまいやすいもの。背筋が丸くなってしまっている人をよく見かけますよね。それはいかに毎日の姿勢が背骨の形に影響するかをよく表しています。

気をつけなければならないのは、猫背の姿勢だけではありません。私たちが普段、何気なくかけているカバンによっても骨格が変わっていきます。

上の女性の画像を見て下さい。いつも通りカバンを持っているだけですが、よく見ると体が左右対称ではない姿勢になっているのがわかると思います。さらにカバンには重さがあり、負荷がかかりますから骨格に大きな影響を与えているのです。

こうして、荷物をいつも同じ手ばかりで持っていると背骨がゆがんでいくことになります。腕に引っ掛けて持つ場合も、肩にかける場合も同様です。体は全身がつながっていますから、背骨のゆがみは首のゆがみに発展し、片方の顔がゆがんだ方向にひっぱられます。その結果、ほうれい線ができやすくなるのです。

美しい姿勢でいることが課せられるモデルさんは、かばんを15分ごとに持ち替えるよう指導されることが多いのだそうです。カバンを持った手は前後にふることが出来ないため、余計に背骨に負担を与えることにもなります。右左負担を分け合って正しい姿勢を維持するよう努めましょう。

2-4.毎日よく笑う

笑顔の女性の画像

ほうれい線予防のためによく笑いましょう。

笑うと頬の筋肉、口周りの筋肉がバランスよく鍛えられるため、ほうれい線ができにくくなります。

笑顔が少ないとほうれい線ができやすくなる

笑うとほうれい線がくいこむため、あえて笑わないようにしている人がいると聞きます。しかしそれは、表情筋がゆるむため逆効果。頬が下がるとほうれい線が刻まれてしまいます。

ほうれい線予防のために笑顔の多い生活をしましょう。

●笑顔になる材料がない!という場合の対処法

とはいえ、笑顔になるような楽しいことは、生活の中にそんなにないと思われるかもしれませんね。そのときは一工夫、対処法があります。それは、真顔を笑顔にすることです。

真顔を笑顔にする方法は簡単。家事をするときも、電車に乗っているときも、仕事中も口角をキュッと上げておきます。それだけです。口の横を絶対に緩めない!これだけを意識します。

口角を上げている女性のイラスト
口角を意識してキュッと上げる

この方法を毎日実践すると、笑顔の多い生活と同じだけ表情筋を鍛え、ほうれい線を予防することができます。また口角は脳と連動していて「プラス思考を引き出す」ことが脳科学の分野で解明されています。

口角を上げているうちに、あら不思議、本当に気分が良くなるので、ぜひやってみてくださいね。

2-5.1日1回、口に空気を入れてぐるぐる回す

1日のうちに1回だけ、ほうれい線部分に空気を入れて、シワが定着しないようにすると、ほうれい線が深くなるのを防ぐことができます。これはいつでもどこでもできますね。

同じところが折れる状態を続けない

口は特によく動かすところなので、頬との境目のほうれい部分に溝ができやすくなっています。シワは同じところが折れることにより、最初は軽いシワも真皮まで食い込んだ本ジワに発展してしまいます。

こうした形状記憶をさっと解消できるのが、口の中に空気を入れて溝の食い込みを膨らませてしまう方法。軽く折れ曲がった紙も逆側に優しく折ることで反対側へ力が働き、ある程度は折れ目が薄くなりますよね。

ほうれい線が定着していない時は、まだまだこの方法で予防していくことが可能です。溝ができるほうれい線の折れ目と逆方向へ皮膚の形を変えることで、折れ目を整えていきましょう。

空気を入れて、1日1回はその部分をしっかりと平らに伸ばすと、ほうれい線を予防することができます。

口に空気を入れてほうれい線を予防する解説画像

やり方は簡単!口に空気を入れて10回ぐるぐる回すだけ。「谷折りを山折りにする」イメージで、皮膚をパンパンに張ります。ほうれい線の予防にとても効果があります。

簡単にできますから、少し試してみましょう。この時、口元からぷっと空気が抜けてしまって難しいという方は、すでに口周りの筋肉である口輪筋がゆるんでしまっている状態ですから、やや注意が必要です。

口輪筋の画像
口輪筋(こうりんきん)

口輪筋はちょうどほうれい線ができる部分に関わってくる筋肉。頬を持ち上げる筋肉もこの口輪筋を中心に放射状に伸びていますから、口輪筋のゆるみは直接ほうれい線に影響を与えます。ほうれい線予防をするために、口元の筋肉を鍛えましょう。

口に空気を入れて回すことでも、口元をキュッと締めて表情筋を使いますから、筋肉を刺激してほうれい線予防することにもつながりますよ。

2-6.表情筋を鍛える

日常生活で表情筋を鍛えることを習慣化すると、ほうれい線予防に効果的です。

表情筋は体と同じ骨格筋の仲間ですが、体と違うのは、特殊な「皮筋」であること。口を動かしたり目を閉じたりするために、表情筋は骨から皮膚にくっついています。

表情筋を鍛えると顔全体がリフトされるので、ほうれい線の予防になります。

表情筋の衰えは頬を下げてほうれい線を深くする

顔には、ほうれい線部分からこめかみにかけて、斜めに頬をつり上げている表情筋があります。頬を釣り上げているこの表情筋が衰えると、頬の脂肪を支えきれなくなり頬が下がります。

一方、口は横方向によく動きます。そのため、支えられずに下がった頬と、横方向に伸びた口がぶつかる部分に溝ができやすくなります。これが次第にほうれい線として刻まれていくわけですね。

ほうれい線を予防するために、頬を上げる表情筋トレーニングを日常的に行いましょう。

表情筋のイラスト

●頬を上げる表情筋トレーニングの実践方法

それでは、頬を上げる表情筋トレーニングの実践方法を解説いたします。

1、思いきりの笑顔を作ります。※目の下にほっぺたがぴたっとくっついたことをイメージします。

2、頬に意識を集中しましょう。頬に意識が集まったら、「な~」 と口角を上げて発音します。口角が上方向に向くように気を付けて。

3、次に「の~」 と発音します。このときも、頬上部、口角横に意識を向けます。

4、「な~の~い~う~え~お~」 と、頬上部、口角横に意識を向けたまま、2分間繰り返します。

●時間・・・2分間続けます。言葉の早さは一言が1秒より少し早いくらいがベストです。

トレーニングのコツ・・・「な~の~い~う~え~お~」すべての言葉でしっかりと口角を上げます。

注意点は、口を固定したままにしないこと。一言一言口角を上げながらしっかりと口を動かしましょう。

2-7.保湿する

保湿する女性の画像

ほうれい線予防のために、日ごろのお手入れでは保湿を重点的に行いましょう。特にほうれい線ができやすい部分にしっかりと水分を補給します。

乾燥はほうれい線の大敵

皮膚は乾燥すると、角質層の水分量が減り、しわしわとしたちりめんジワができやすくなります。

肌内部に水分や油分が満たされていることで、肌はもっちりとしたハリを保つことができます。このハリがなくなると乾燥小ジワができてしまうことに。こうした乾燥小ジワは、ほうれい線部分の溝を作る刺激によって口元にできてしまうことも多いです。

ほうれい線部分にできたシワの左右を指で引っ張ってのばしてみて下さい。この時シワが見えなくなったとすれば、乾燥による小じわである可能性が高いです。

乾燥小じわは保湿によって改善することができますが、これが定着して深く刻まれてしまうと角質層よりもっと奥の真皮にまで至って、ほうれい線部分にくっきりとしたシワが残ることになります。

気になるほうせい線部分にはしっかりと保湿力のある化粧品で、朝晩のお手入れ時にたっぷりと水分を補給してあげましょう。

保湿のイメージ画像

番外編:スマホたるみにご用心

スマホたるみに気を付けようの画像

スマホが日常生活に欠かせないものになっていますが、下向きでスマホに向かう時間が長いと頬が引っ張られ、ほうれい線ができやすくなってしまいます。

上の画像の女性のように、うつ伏せでスマホを操作するのは、本当に危険です。スマホを扱うときは、ぜひ口角をキュッと引き締めて、ほうれい線を予防しましょう。

3.まとめ

ほうれい線を予防する7つの方法をお伝えしました。日常生活で簡単にできることばかりでしたね。

ほうれい線は一度出来るとどんどん深くなる性質があります。皮膚を紙に例えると、一度折り目を付けたところは、まっすぐにはなかなか伸びてくれません。

同じところを何度も折っていると、折り目が深くなるのはほうれい線も同じ。できてしまって回復させようと努力するより、出来る前に予防する方が精神的にもかなり楽です。できそうなことからでいいので、今日から少しずつ実践してみてください。

ちなみに、すでにほうれい線ができている場合も大丈夫!『 ほうれい線を消す!自分でできる今すぐ若く見せる方法 』を参考にして、ほうれい線を消せるよう頑張ってみましょう。

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