眼窩脂肪を自力で解消|目の下をスッキリさせる方法

眼窩脂肪を自力で解消したい女性の画像

目の下のたるみの大きな原因は「眼窩脂肪」です。眼窩脂肪(がんかしぼう)という眼球の下にある脂肪が突出してきたことにより、目の下にたるみ状のふくらみが出来てしまうのです。ですから、たるみを改善するためには眼窩脂肪を取り除くことが必要です。

突出した眼窩脂肪を取り除く方法として一番に思いつくのは美容整形ですが、「美容整形は怖いイメージがあってちょっと……」という方もいることでしょう。

美容整形で眼窩脂肪を取り除くには、切除が必要となります。目の下のまつげの生え際を切って、飛び出ている眼窩脂肪を取り除く、もしくは減らして縫合する、という手順で行います。別名「脱脂」ともいわれるこの手術は、傷や失敗のリスクなど、色々と不安な材料が沢山あります。

できれば安全に、できるだけお金をかけずに目の下のたるみを解消したいものです。実は、眼窩脂肪の飛び出しは、手術せずとも自力で解消できるのです。

この記事では、突出した眼窩脂肪を自力で解消する方法をご紹介していきます。眼窩脂肪が解消されれば、目の下のたるみも改善して若返ることができますよ。眼窩脂肪に悩まされない、若々しい目元を取り戻しましょう!

1.眼窩脂肪は自力で解消できる

眼窩脂肪を自力で解消する女性の画像

下まぶたの下に溜まったぷよぷよとした眼窩脂肪。マッサージをしてもなかなか効果がみられず、解消するためには「美容整形でしかないのでは?」と感じている方も少なくないと思います。

しかし、私自身が経験して言えるのは、この眼窩脂肪は自力で解消できるものだということです。

1-1.眼窩脂肪を自力で解消するために必要なこと

眼窩脂肪は自力で解消できるものですが、自力で解消するためには根気よくケアを続けていく必要があります。美容整形のように、メスを入れて余分な脂肪を取り出すというわけではありませんから、地道にケアを続けていかなければなりません。

とはいえ、ここでご紹介する方法を続けていくと、必ず良い結果がみられます。大切なのはあきらめないこと。必ず良い結果につながると信じて、地道に努力を続けていきましょう。

2.眼窩脂肪が目の下のたるみの原因

目の下にたるみができると疲れて見えたり、老けて見えたりして悩みの種となりますが、このたるみの正体は眼窩脂肪です。どのように眼窩脂肪が目の下にたるみを生じさせるのか、説明していきたいと思います。

2-1.眼窩脂肪がたるみをつくるプロセス

眼窩脂肪というのは、眼球の下にあって衝撃などから眼球を守るためにある脂肪です。

加齢などで眼球を支える靭帯がゆるんでしまうと、眼球が下に下がってしまい、眼球の重みによって眼窩脂肪が前に突出してくるようになります。そのため、目の下にたるみができてしまうのです。


「目の下のたるみ」は眼窩脂肪が前に飛び出た状態

上の図を見てください。眼球を保護している脂肪である「眼窩脂肪」が眼球が下がることにより、目の下の皮膚の方へ飛び出ているのが分かりますね。これが「目の下のたるみ」の原因です。

この目の下のたるみは、放置しておくとどんどんと悪化してしまいますから、早めに対策を講じて眼窩脂肪を元の位置に戻すことが大切です。

では、どのようにたるみの原因となる眼窩脂肪を自力で解消することができるのでしょうか。

3.眼窩脂肪を自力で解消する方法

前の方に飛び出してしまった眼窩脂肪を解消するためには、眼輪筋という筋肉を鍛えることが効果的です。眼輪筋は目の周りにある筋肉ですが、この部分の筋肉を鍛えることで眼窩脂肪を押さえつけて、眼窩脂肪が前へ飛び出すのを防ぐことができるからです。

眼輪筋は目の周りをぐるりと取り囲み、主に目を閉じる時に働く表情筋の一つです。

下まぶたのたるみ改善トレーニング説明画像
眼輪筋(がんりんきん)

眼輪筋はまばたきで使うとはいえ、微々たる動きしかしないので、とても衰えやすい筋肉です。眼窩脂肪の飛び出しを防ぐには、眼輪筋の特に下側をしっかりと鍛えることが必要です。

眼窩脂肪が飛び出るメカニズムの画像

上の図は眼輪筋がさらに弱るとどうなるか?を示したものです。眼輪筋にハリがあれば、これほど目の下がふくらんでしまうことはないですよね。

ちなみに上の図まで悪化してしまうと、見た目的には・・・

重度の眼窩脂肪の突出の例の画像

こんな感じになってしまいます。

眼窩脂肪を自力で解消説明画像

眼窩脂肪が飛び出ている赤丸で囲んだ部分には眼輪筋があります。眼輪筋が弱っているから、これほど眼窩脂肪が目に見えてふくらんで見えるのですね。

表情筋のイラスト

眼窩脂肪を自力で改善する場所の画像

眼輪筋をしっかり鍛えると、眼窩脂肪を奥に戻すことができます。目の下のたるみがある赤く塗りつぶした部分がポイントです。

眼輪筋は年齢とともに衰えてくる筋肉ですから、これからご紹介するトレーニング法を覚え、自力でしっかりと改善してまいりましょう。

3-1.眼輪筋を自力で鍛えるトレーニング

目の周りをぐるっと囲むようにしてある眼輪筋は、表情筋のひとつです。この筋肉は加齢によっても衰えますが、若くても使わないでいると衰えます。逆によく使うことで鍛えることができますから、こちらでご紹介するトレーニングを毎日の日課にしてみてください。

眼輪筋の下側をしっかりと鍛えるトレーニングと眼輪筋全体を鍛えるトレーニングの2つをご紹介します。眼窩脂肪を自力で解消するために欠かせないトレーニングばかりです。頑張りましょう!

①下まぶたを自力で鍛えるトレーニング

まずご紹介するのは、たるみが気になる下まぶたにフォーカスしたトレーニングです。先ほどの赤丸で塗りつぶした部分をしっかりと鍛えます。

1.椅子に座って上を見上げる。

21の姿勢のまま、下まぶたを上まぶたの方へグッと引き上げて目を細める。このとき舌を歯で軽く噛むと、目の下に集中できる。

3.そのままの姿勢で5秒間キープ。

4.顔を下ろし、3を繰り返す。目の下がだるくなる感覚があれば終了。だるくならない場合は、10回を目安に。

下まぶたのトレーニング画像

下まぶたを鍛える動画はこちら↓ ※顔を正面にし、目の下の上げ下げを繰り返して説明しています。動きの参考にしてください。

②眼輪筋全体を鍛えるトレーニング

次に眼輪筋全体を鍛えるトレーニングをご紹介します。

1、舌を上下の歯で軽く噛み、片目をつぶってウィンクする。これを踏切の信号機のように左右の目で繰り返す。

目の周りがだるくなれば終了。だるくならなければ、左右30回を目安に。

目の下のたるみ改善トレーニングの解説画像

眼輪筋全体を鍛える動画はこちら↓ ※眼輪筋の特に横側がしっかり鍛えられます。

このトレーニングをしながら目の周りを指で触ると、眼輪筋がしっかりと動いて鍛えられているのが分かると思います。

眼窩脂肪を自力で解消できるまでの期間は?

①と②のトレーニングを続けていると、眼窩脂肪の飛び出しが徐々に目立たなくなってきます。

気になるのは効果が出てくるまでの期間ですよね。だいたいの目安は、毎日トレーニングを継続して平均2ヶ月くらいです。ただし、眼窩脂肪がどれくらい飛び出しているのかの症状により改善までの期間が変わります。

軽い症状の人は、1ヶ月程度、相当悪化している人は1年以上かかる場合もあります。

症状によっては自力での改善が難しいこともある

ただし、眼窩脂肪の飛び出しの程度によっては自力での改善が難しい場合があります。できるだけリスクのない方法をとるのがベストですが、重度の症状の人でどうしても眼窩脂肪を無くしたい!と思う場合は、手術を検討することになるかもしれません。

でも手術は失敗のリスクなど心配ですよね。目の下のたるみ取りの手術については、『 目の下のたるみ取り手術は失敗しない?手術の種類と費用とリスク 』にまとめています。念のため参考にしてください。

4.美顔器も眼窩脂肪の解消に効果的

美顔器を使っている女性の画像

眼窩脂肪を自力で解消するにあたって強い味方となってくれるのが美顔器です。美顔器にはいろんなタイプのものがありますので、眼窩脂肪による目の下のたるみに効く美顔器を選ぶようにすることが大切です。

おススメの美顔器を3台ご紹介しますので、美顔器選びの参考にしてくださいね。

4-1. ビューテリジェンスNEWA リフト

ビューテリジェンスniwa リフトの画像

肌の引き締めにフォーカスした美顔器。先進美容医療機器のメッカとして知られているイスラエルで開発されたもので、サブマイクロ波というエネルギーを使って肌を深部から温めることでコラーゲンなどの生成を促します。

使い続けるうちに肌の引き締め効果やハリを実感できるとして、口コミ評価も高い美顔器です。

価格62,800円(税抜) 公式サイト

 4-2. RF Beaute フェイスEX

RF Beaute フェイスEXの画像

毛穴や乾燥、たるみなどのエイジングサインを1台でケアすることができるという美顔器です。RF高周波・イオン導入・イオン導出・EMS・クールモードという5つのモードがあり、加齢による肌のさまざまな悩みに応じたケアが可能です。

とくに目元専用のケアモードがあるので、エイジングサインが出やすい目元もしっかりとケアすることができますよ。

価格:36,000円(税抜) 公式サイト

4-3.エステードソニックリフティ

エステードソニックリフティの画像

目や口元、アゴ周りなどのハリの低下にアプローチする美顔器です。RF高周波・EMS・イオン導入の3つの機能が、たるんだ肌に働きかけて肌をリフトアップしてくれます。

ハリを与えてくれる美容成分を高濃度に配合した別売りのパーフェクトリフトジェル(4,980円(税別))を使ってお手入れすると、さらなるリフトアップ効果が期待できそうです。

価格:28,000円(税別) 公式サイト

5.セルフマッサージは悪化の原因にも!

眼窩脂肪の解消のためにマッサージをする女性の画像

眼窩脂肪を除去するためには「マッサージが効果的なのでは?」と考える人も少なくないと思います。

目の周りのマッサージを行うことで、目元がスッキリとしてくるのは確かですが、誤ったマッサージ方法を続けると逆に目の下のたるみが悪化してしまうことがあるので注意が必要です。

目元は皮膚が薄く、ちょっとした刺激でダメージを与えてしまいます。セルフマッサージによって皮膚が伸びてしまうと、それがたるみの原因となってしまいますのでマッサージする場合は、やさしく丁寧に行うようにしましょう。

5-1.たるみ改善のためのマッサージのやり方

目の下のたるみを改善するためにはリンパマッサージが効果的です。簡単にできる目の周りのリンパマッサージの方法をお伝えします。 

<リンパマッサージの方法>

1.最初に鎖骨のリンパ節を軽くほぐす。

2.両手の人差し指を使って上まぶたを軽く指圧していく。目頭~目尻へと少しずつ指をズラして圧力をかける。

3.目頭~目尻、目尻~こめかみまでリンパを流す。(この時、皮膚を引っ張らないように注意!)

4.下まぶたも2のように目頭側~目尻側に向かって軽く指圧していく。

5.下まぶたも3と同様に目頭~耳の前にあるリンパ節へとリンパを流す。(なでるようにやさしく)

6.耳の前にあるリンパ節~鎖骨のリンパ節へとリンパを流して終了。

目の周りのマッサージはやり過ぎは禁物です。毎日やる必要はなく、23日に1回程度を目安として行うようにしてください。

6.眼窩脂肪を改善するために日常生活でできること

眼窩脂肪は眼輪筋を鍛えるトレーニングを継続していくことで改善することができますが、日常生活でも気をつけたい点があります。

6-1.バランスの取れた食事

栄養バランスの良い食事のイメージ画像

栄養不足でも目元の老化は進みますから、バランスの取れた食事を心がけましょう。特に目元にハリを与えてくれるコラーゲンの生成に欠かせないビタミンCやタンパク質などは不足のないように摂るようにしてください。

アンチエイジング効果のあるビタミンEやイソフラボンが豊富な大豆や大豆食品なども積極的に摂るのがおススメです。

6-2.睡眠不足を避ける

睡眠不足のイメージ画像

睡眠不足になると、血行不良のためにくまができやすくなったり、目元がむくんでしまったりして、余計に目の下のたるみが悪化してしまいます。眼窩脂肪を改善するためには、睡眠時間も十分に確保しましょう。

どうしても睡眠時間を確保するのが難しいという場合は、短時間でも深く眠るのを目指すことができます。寝る前の時間に軽く読めるような本を読んだり、眠りを誘うアロマの香りを枕元に置いたりすると、リラックスして深い眠りにつきやすくなるのでおススメですよ。

7.まとめ

眼窩脂肪を自力で解消する方法をご紹介してきました。眼輪筋を鍛えるトレーニングを継続的に行えば、目の下のたるみとしてあらわれた眼窩脂肪は徐々に改善されていくはずです。必要に応じて美顔器を使用したり、マッサージを行ったりすることもおススメです。

ぜひ眼窩脂肪を解消して、スッキリとした目元を取り戻しましょう。

なお、目の下のたるみを解消する方法は、眼輪筋を鍛える以外に自分でできることが他にもあります。『 目の下のたるみを自分で改善する3つの簡単セルフケア 』の方法を併せて行うとさらに効果的です。参考になさってください。

コメントはこちらからどうぞ