顎のたるみを改善|スッキリ小顔美人になる方法

顎のたるみに悩む女性の画像

最近、やたら自分の顔が大きくなってしまった気がする場合は「顎のたるみ」が顔を大きく見せてしまっているのかもしれません。

顎のたるみは顔を大きく見せるだけでなく、老けてみえてしまうのが困ったところ。昔のような小顔に戻れるなら戻りたい!と思いますね。

でも心配することはありません。顎のたるみは正しい方法で対処すれば意外と簡単に改善することができます。

この記事では、顎のたるみを改善してスッキリ小顔になる方法をお伝えします。顎のたるみが解消すれば、小顔になるだけでなく若く見えスタイルも良く見えます。早目に手を打ってまいりましょう!

1.顎のたるみを改善すれば小顔とスタイルアップが実現する

顎にたるみがあると、顔が大きく見えることは先ほどお伝えしました。それだけでなく全身的に見てもスタイルが悪く見てしまうのです。

その理由は小顔だった若い頃と比べて顔と体のバランスが崩れるから。体に対する顔の比率が大きくなるからです。

下の2つの画像を見比べてみてください。同じモデルのイラストですが、顎のたるみが無いパターンと顎のたるみがあるパターンの全身の見え方を比較しています。

比較画像

向かって左側の女性は、向かって右側の女性より首が長く見えスタイルが良く見えます。違いは「顎がたるんでいるかいないか」だけです。顎のたるみは顔だけでなく全身の見た目を考えた時にとても損だということがよく分かりますね。

1-1.顔のサイズが大きくなったわけではなく顎のたるみが顔のイメージを変える

顎のたるみに悩む女性

顎のたるみに悩むと、顔のサイズが大きくなったのか?と思ってしまいますが、実は顎のたるみが顔を大きいイメージにしているだけで頭蓋骨の大きさ自体は変わっていません。

人間はどんな人でも、生まれた頃の赤ちゃんに比べると体格、身長、顔、顔のパーツ11つも成長していますが、その成長が続くのは身長の伸びが止まるまでです。つまり成長期の間に顔のサイズ感はある程度決まり、そのサイズは変わりません。

20代で頭蓋骨の大きさが決まる

一般的に20代前半、遅い人でも20代なかばには成長期は止まり、30代、40代へと突入していくわけです。顔のサイズ=頭蓋骨のサイズで、その大きさは20代の頃に決まると言えます。

ただし厳密にいえば、年齢とともに頭蓋骨が少し外側に広がり横幅は広くなります。ただし、顔の下側への広がりはほとんどありません。

特に何か疾患があるなどの理由を除いて、顔がどんどん大きくなていってしまう人はおらず、顎のたるみ自体が顔を大きく見せているということです。

顔が大きくなったのではなく顎のたるみで大きくみえているだけ

このように、顔が大きくなったのではなく、顎のたるみで顔が大きく「見えている」だけなら、顎のたるみさえ改善すれば、顔が元々の若いころの顔の大きさに戻り、またスタイルも今よりよく見えるということになります。

顎のたるみで顔が大きく見えると若見え的にも損

人相学や絵を描く際の技法にも用いられていますが、人は顔のパーツが寄ったものを見ると「可愛らしい」と感じます。赤ちゃんや動物を見て可愛いと感じるのは、そのためです。可愛らしさは若々しさの象徴の一つです。

さらにおでこが広く、顎が短いのは赤ちゃんの顔の比率でもあり、いわゆる童顔として認識され、顔に若々しいイメージを与える事ができます。

顎がたるんだ顔とそうない顔を比較すると、顔のパーツが寄っているという点では、もしかすると顎がたるんだ人の方が相対的に顔のパーツが寄って見えるかもしれません。しかし、肝心な顎の下の長さは長くなってしまい、どちらかというと間延びした老け顔に見えてしまうのです。

2.顎のたるみの原因

様々な原因で顎のたるみは発生します。顎のたるみの原因をしっかりと把握して解消してまいりましょう。

主な顎のたるみの原因は大きく分けて3つあります。

「顔の筋肉のたるみ」
「顎まわりのむくみ」
「姿勢が悪い」

原因別に考えられる普段の生活スタイルをいくつか具体例をあげていくので、ご自身でセルフチェックしてみてください。

2-1.顔の筋肉のたるみ

表情筋のイラスト

顔には約30種類の筋肉があり、私たちはその一つ一つを使い分けて細やかな表情を作り出しています。日々、目の周りや口の周りの筋肉を自然と使い分けて様々な表情を作り出します。

しかし、そんな顔の筋肉も本当に使いこなせているのはほんの2割程度で、筋肉は使わなければどんどん細くなっていってしまいます。この筋肉の衰えにより頬の肉や脂肪を支える力がどんどん弱まり、重力にしたがって「たるみ」となって垂れ下がってしまいます。

これが、顔の最終地点、つまり顎付近に重くのしかかる事で顎のたるみを引き起こす原因となるのです。

顎のたるみが生じやすい輪郭は丸顔と逆三角

筋肉のたるみはどんなお顔でも起こりうる事ですが、顔の形によってたるみが出てきやすい以下の2種類の輪郭の方は特に気を付けてください。

「丸顔」の方は筋肉が衰えるとふっくらと丸顔を形成している脂肪が垂れてしまいます。「逆三角」の方は元々輪郭がシャープな分、ちょっとのたるみがとても気になりやすい輪郭です。

<顎のたるみが目立ちやすい輪郭(顔の形)>

顎のたるみを改善|スッキリ小顔美人になる方法
「丸顔」・・・頬の脂肪が多いので、脂肪の重さで顎にたるみがおきやすい

逆三角形の顔形の画像
「逆三角」・・・もともとのフェイスラインがシャープなぶん、少しのたるみが目立ちやすい

もちろん、顔が卵形や四角形、ホームベース形の方も、年齢とともに顔の筋肉の老化がすすみたるみやすくなります。

どの顔型も共通して「顎のたるみ」を改善する最も効果があり即効性があるのは、表情筋を鍛えることです。特に口から顎、首にかけての筋肉を鍛えると、効率よく顎のたるみを解消することができます。

顎のたるみを解消するには、筋トレ(表情筋トレーニング)が一番です。詳しいやり方は第3章で詳しくお伝えします。

2-2.むくみ

顎のたるみ(むくみ)に悩む女性の画像

次に、顔がたるんでしまう原因になる「むくみ」についてみていきましょう。むくみを構成するのは主に老廃物と余分な水分です。老廃物はリンパの流れにのって体の外へと排出されていくものですが、筋肉のコリや冷え、ストレスによってそのリンパの流れがスムーズにいかず、体の中に停滞してしまう場合があります。

人の体に必要不可欠な水分も、汗をかいたり、尿として排出されて常に新しいものと交換されていなければ、余分な水分として体の中に溜まってしまいます。

具体的にはアルコールの過剰摂取、運動不足、汗をかかない生活スタイル、野菜や根菜類をあまり食べず脂っこい食生活の人は注意が必要です。老廃物は少し特殊なので割愛しますが、水分は体の中に溜まりながらもある程度、重力に従って体の各部位をいったりきたりします。

ただでさえ停滞してしまっている余分な水分が体の中に溜まってしまった状態で、寝て、体を横にすると顔にも余分な水分が行き渡ってしまいます。前日はそうでもなかったのに、朝起きていきなり顔がパンパンにむくんでしまうメカニズムはこのためです。

2-3.姿勢が悪い

姿勢が悪いと顎のたるみが発生する解説画像

顔の筋力は衰えていない、顔がむくんでもいない、なのにタプタプの二重顎が形成されてしまう人がいます。そんな人は姿勢が悪いケースが多いようです。

簡単なチェック方法としては、両手を下して真っ直ぐ立った時に、耳の位置、肩の位置がどの位置にくるかを見てみてください。ご自身で見るのが難しいようであれば誰かに横から立っている写真を撮ってもらうといいでしょう。

通常であれば真っ直ぐ耳と肩の位置は一本の線で繋ぐ事ができるのですが、姿勢が悪いと顎を前に突き出したかのような状態で立っている人がいます。この状態はストレートネックといって、本来少し曲がって頭を支えているはずの首の骨が真っ直ぐになってしまっている状態をさします。

長時間のパソコンやスマホの使用による過度な前傾姿勢が主な原因です。前と後ろでバランスよく首を支えているはずの首周りの筋肉が、後ろ側のみが緊張し、前側がゆるみっぱなしの状態になるので、顎の下がどんどんたるんでいってしまいます。

正しい姿勢であればさほど顎周りのたるみが気にならないような人でも、姿勢を悪くする事で自らたるみを作ってしまうので恐ろしいですね。

3.顎のたるみの改善法

顎のたるみが解消した女性の画像

第2章で顎のたるみの原因をお伝えしましたが、一番の原因はやはり老化による顔の筋肉のたるみです。

特に顎のたるみに関係する筋肉は、口周り、顎周り、そして首回りの筋肉となります。これらを万遍なく鍛えると、顎のたるみは解消されスッキリ小顔になることができます。

また、顎のたるみが「むくみ」による場合も、顔の筋肉を鍛えることでリンパの流れがよくなり、余分な水分や老廃物をスムーズに排出することができるようになります。結果的に顎のたるみを解消することができるのです。

3-1.顎のたるみを改善する表情筋トレーニングの方法

それでは具体的に、顎のたるみを改善する表情筋トレーニングの方法をお伝えします。鍛える部位は次の3か所です。

・口周りの筋肉
・顎周りの筋肉
・首の筋肉

これから説明する動作を1日1回実践してみましょう。

口周りの筋肉を鍛えて顎のたるみを改善する方法

1、上のくちびると下のくちびるを押し合う。10秒キープ

 ほうれい線の改善トレーニング画像1

2、表側にくちびるを思い切りだす。5秒キープ

 ほうれい線の改善トレーニング画像2

3、次は内側にくちびるを思い切り巻き込む。5秒キープ

ほうれい線の改善トレーニング画像3 

回数・・・2セット 1日1回

 トレーニングのコツ・・・上唇と下唇を垂直に押し合い、口周りの筋肉をしっかり緊張させましょう

このトレーニングは口輪筋(こうりんきん)という口周りの筋肉をしっかりと鍛えます。

口輪筋の画像
口輪筋(こうりんきん)

口輪筋を鍛えると、頬の脂肪が下に落ちるのを防ぐことができます。また口横から顎にかけてしっかりと引き締めると同時に、口周りの運動になり、顎周りのたるみとむくみまで解消することができます。

顎周りの筋肉を鍛えて顎のたるみを改善する方法

1、口角を限界まで片方に寄せる。5秒キープ

顔のたるみ改善トレーニング画像1

2、反対も同様に。口角を限界まで片方に寄せる。5秒キープ

顔のたるみ改善トレーニング画像2

回数・・・2セット 1日1回

「あごの筋肉を鍛えるメソッド」のコツ
■ あごの骨のラインがしっかり出るまで、口を横に移動する

フェイスラインをつくっているのはアゴ骨です。このアゴ骨の上にたくさんのお肉が乗っかることで顎の下がたるんで見えるようになります。

外側翼突筋の画像
翼突筋(よくとつきん)

両耳の下側にある翼突筋(よくとつきん)は内と外と2枚重なった筋肉で、ものを食べる時に使う咀嚼筋(そしゃくきん)の一種です。翼突筋は深い場所にあるインナーマッスルで衰えやすく、また鍛えるのが難しい筋肉でもあります。

翼突筋が衰えると耳前のお肉がフェイスラインの方向へたるみとなって現れ、そのたるみが顎下に移行し、それが「顎のたるみ」となるわけです。この筋肉を鍛えることでしっかりと顎のたるみを解消することができます。

首の筋肉を鍛えて顎のたるみを改善する方法

1、最初の準備

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2、ゆっくり5秒かけて、真上を見上げる

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※ゆっくり見上げる理由は、頸椎に負担を与えないためです。

4、アゴをぐっと突き出す→5秒キープ
( 首の皮がピンと突っ張るのを感じる)

pic_about_30  横から見たろところ→ pic_about_31

5、いったん口を元にもどし、次に「いー」の口をする→5秒キープ

pic_about_32

●回数・・・2 セット 1日1回

このトレーニングは広頚筋(こうけいきん)という顎から首にかけての筋肉を効率よく鍛えることができます。

広頚筋の画像
広頚筋(こうけいきん)

特に「広頚筋」はフェイスライン(顎骨)の上側から首にかけて張り巡らされています。そのため、このトレーニングを行うと、顎のたるみだけでなく、口の端あたりのたるみも解消することができます。

3-2.顎のたるみ解消効果は2週間目から実感できる

顎のたるみに悩む女性の画像

さて、上記で説明した表情筋トレーニングの顎のたるみへの気になる効果ですが、早い人で2週間目ごろから感じることができます。顎のたるみの程度によりますが、軽度な場合は2週間、重度の場合でも2か月毎日コツコツ実践頂ければ、顎下の引き締まりと小顔になった感触があると思います。

顎のたるみにもっとも効果があるのは、表情筋トレーニングです。このまま放っておいたら確実にたるみは進みますので、今日から実践しましょう。3つのトレーニングは6分程度で終わります。

1日6分なら無理なく続けられますね。お風呂に入っているときがリラックスしているのでおすすめです。

4.間違ったケアは顎のたるみをひどくする

顎のたるみを解消したい!と思ったとき、ついやりがちなのが、逆効果なケア。肌にダメージを起こす場合があるので要注意です。

4-1.顎のたるみケアグッズは注意して使う

ほうれい線を消すグッズを使っている女性の画像

顎のたるみケアのグッズには色々あります。簡単に楽して顎のたるみを解消できるなら、と多くの方が買い求めています。

ただし、顎をはさんで滑らせるような刺激の強いグッズはお勧めできません。一時的にはむくみが解消されてたようでも、実は皮膚を引っ張っているだけで、かえって皮膚をのばして顎のたるみをひどくしてしまう可能性があります。

顎のたるみケアは、まずは表情筋をしっかりと鍛えることからはじめ、どうしてもグッズを使いたい場合は、その後、むくみ解消に使う程度が良いかと思います。

4-2.ケアを必死にするあまり肌にダメージを与えないようにしましょう

にくき顎のたるみではありますが、どうにかしたい気持ちがあるあまり、ケアに力が入りすぎてしまう事も避けましょう。

年を重ねた年齢肌はそれなりにデリケート。きちんとたるみを解消したいからといって必死になって顔周りを触りすぎるのも良くありません。

5.顎のたるみケアが楽しくなる工夫をしよう

顎のたるみは表情筋トレーニングでかなり改善されますが、やはり効果を感じるまでに最低2週間はかかるもの。それまでぜひ実践して頂きたい、顎のたるみケアが楽しくなる工夫をご紹介いたします。

5-1.毎日のケアと並行して実践したい小顔テクニック

やはり顎のたるみも、毎日のケア、努力が改善に効果的なのは間違いありませんね。しかし効果は徐々に表れてくるもの。誰かから「最近、顔が変わったね。もしかして小さくなった?」と変化を感じ取ってもらえるのには少し時間がかかってしまうものです。

そんな時はメイクでいっきに小顔を手に入れましょう!いつものファンデーションにプラスして全顔に塗っているファンデーションよりもワントーン低い引き締め効果のあるカラーを輪郭周りに入れてシェーディング効果を狙いましょう。

顎のたるみを隠すメイクのコツ

ベースメイクのあと、肌より一段暗めのカラーパウダーで、頬骨の下からフェイスラインに沿って影を入れます。このテクニックは顎のたるみを目立たなくし、さらに小顔に見せる効果があります。

ほうれい線を消すメイク法の画像

ほうれい線を消すメイク法の画像

もし、難しいようであれば鼻筋や頬骨の高いところなどにハイライトを入れてあげるだけでもかまいません。

ハイライターの画像
Tゾーンにハイライターをプラス。目の下にも入れると顔の上部に目線が行き顎のたるみが目立たない

顔に陰影を付けてあげることでメリハリが付き、フェイスラインをキュッと引き締めてくれます。小顔になった自分をメイクで再現する事によって、たるみが解消のケアを続けられそうですね。

5-2.自分でも頑張った軌跡が感じやすい工夫をしましょう

顔を撮影する女性の画像

顎のたるみを解消しようと日々努力を重ねても、最初のうちはなかなか自分でも効果実感が持てず、志半ばにして挫折してしまうなんて事もあるかもしれません。そんな時は、毎日のケアと併せてご自身の顔を撮影して記録を付けていくのはいかがでしょうか。

顔のラインの変化が分かりやすいようにカメラのレンズとご自身の立ち位置などを決めて撮影すると、ほんのちょっとの変化にも気付きやすくなります。変化を感じる事で、さらなる努力へのモチベーションも保たれるものですね。

「何人から変化に気付いてもらえたらランチをちょっと豪華なものにする。」など、自分ルールでプチ目標を立ててあげるのも楽しいです。努力は続けなければ解消されるたるみも解消されません。無理のない範囲で自分がモチベーションを保てるようにちょっとした事でも工夫するといいでしょう。

6.まとめ

顎のたるみは本当に顔を大きくしてしまうのではなく、元々引き締まっていたものが緩み、その結果、顔が大きくみられてしまう事が多いようです。むくみ、筋肉の衰え、姿勢の悪さとたるみの原因は人によって違います。

きちんと貴女にあったケア方法を実践して小顔を手に入れましょう。もちろん、毎日のコツコツした努力が必要になるので、モチベーションを続ける工夫も忘れないようにしましょう。

なお、顎のたるみのケアと同時に首のケアを行うと、さらに顔から首にかけてのラインが美しくなります。『 首のたるみをとって美しいデコルテをつくる2つのコツ 』も併せて参考になさってください。

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