目の下のたるみは表情筋トレーニングで解消できる!2つの筋トレ法

目の下のたるみ改善トレーニング

目の下のたるみに悩んだら、一番に考えるのは、まずは自分で解消したい!ということではないでしょうか。年齢とともにたるんでくる目の下。気になって仕方がありませんね。

でも、美容整形を受けなくても、目の下のたるみは、表情筋をトレーニングするだけで解消できるのです。

この記事には、目の下のたるみをトレーニングで改善する方法を書いています。
このとおりに実践すれば、目の下のたるみが解消すると同時に、今後再発しないように良い状態を維持することができます。

現在、たるみ改善コンサルタントの私ですが、以前は老け顔に悩みました。30代の頃は目の下のたるみが最もつらく、一時は美容整形まで考えたほどです。
でも今は表情筋のトレーニングだけで、完全に目の下のたるみを解消することができました。

なぜ解消できたのかといえば、目の下のたるみの原因に合わせて開発した、理論的に正しいトレーニング法だからです。
しかも、たった2つのトレーニングを続けるだけで、抜群の効果があります。

目の下のたるみは表情筋トレーニングで解消いたしましょう。ぜひ効果を実感してください。

目次

1.目の下のたるみは手術しなくても表情筋トレーニングで解消できる

目の下のたるみができると、つい自分の力では無理だ・・・と考えがちですが、大丈夫です。
目の下のたるみは表情筋をトレーニングすることで解消できます。

下記は、実際にトレーニングだけで目の下のたるみを解消された方の画像です。

目の下のたるみの改善例
目の下のたるみを表情筋トレーニングで解消した例

明らかに目の下のたるみ状のふくろが上に上がり、目の下が引き締まりました。

こんなふうに目の下のたるみの原因をしっかりと知った上で、正しい方法でトレーニングをすれば、美容整形を受けなくても改善できるのです。

ただし、やみくもに目の下を動かしても、良い結果は得られません。
なぜこの筋肉を鍛えたら目の下のたるみに良い影響がでるのか、理屈をしっかりと覚えておく必要があります。でも難しいことは何もありません。

体の筋トレと同様、筋肉の位置と役割を知った上で鍛えると、何も知らずにやるより、効果の出方がグン!と変わってまいります。

2.表情筋トレーニングの効果を最大限引き出すために、目の下のたるみの原因を理解する

それでは、目の下のたるみの原因をみてみましょう。

目の下のたるみ画像
目の下のたるみの例

どうして、こんなふうに、目の下にたるみ状のふくらみが出来てしまったのでしょうか?

2-1.目の下のたるみの原因は眼窩脂肪の突出

目の下のたるみの大きな原因は、ズバリ!目の奥にあった脂肪が前方に飛び出てきたことです。

私たちの眼球は、頭蓋骨の中に納まっています。眼球はとても大切なものなので、脂肪のクッションに守られた状態で、頭蓋骨の穴(眼窩:がんか)の中に入っています。

目の画像

目は表からはこんなふうに見えるが・・・

頭蓋骨の画像
目の入っている穴は眼窩(がんか)という

こんな風に、眼球は頭蓋骨の中の穴に納まっています。

しかし、加齢とともに、眼球は眼窩の中で下がります。眼球を支えている靭帯(ロックウッド靭帯)が加齢とともにゆるむからです。

眼球が下がると、眼球の下の部分にあった脂肪が圧迫されます。そして圧迫された脂肪は前、すなわち、下まぶたに向かって出っ張ってしまいます。

脂肪が押し出されて前方に出てくると、皮膚の上からみたら、ちょうどその部分がたるみのふくらみに見えるわけですね。それが目の下のたるみの原因です。

目の下のたるみの図解2

上の画像は、目の下のたるみを横から見た図解です。丸いのが眼球、赤い部分は筋肉、肌色は皮膚です。
そして黄色い部分が眼球を保護している眼窩脂肪です。

すこし脂肪が前に出ているのが分かりますね。

目の下のたるみの原因の図解

さらに悪化した目の下のたるみのイメージ図です。

ここまでくると、見た目には、これぐらい↓ 目の下のたるみが目立つようになります。

重度の目の下のタルミの画像
悪化した目の下のたるみの例

目の下のたるみをほっておくと、どんどん悪化してしまうのです。

さて、目の下のたるみの図解を見ると、赤い部分、目の下の筋肉も一緒にゆるんでいますね。
では、この筋肉が強くなって引き上がると、出てきた脂肪を内側に戻せると思いませんか?

実は、表情筋を鍛えて目の下のたるみを改善するコツはここにあります。
目の下の筋肉を引き上げて、出てきた脂肪を眼球の中へ戻すこと、そして、目の下のたるみの下の溝をほほの筋肉を鍛えて埋めることです。

これについて、次の項から、詳しく解説してまいります。

3.目の下の筋肉とほほの筋肉、両方向から目の下のたるみにアプローチする

さきほど、目の下のたるみを解消するためのコツは、目の下の筋肉を引き上げて、出てきた脂肪を眼球の中へ戻すこと、そして、目の下のたるみの下の溝をほほの筋肉を鍛えて埋めること、と申しました。

目の周りには、目を取り囲んでいる眼輪筋という筋肉があります。この筋肉の下部分が、ちょうど下まぶたの位置にあたります。

ここがゆるんでいるから、眼窩脂肪が飛び出したのです。だからまずは目の下の筋肉をしっかりと鍛えて、眼窩脂肪が飛び出さないようにします。

そして、次にすることは、ほほの筋肉のアプローチです。目の下がふくらんでくると、その下が暗く影のようになります。この影の存在で、目の下のたるみが余計に目立ってしまうわけです。

目の下のたるみの画像

また年齢とともに、ほほが下がります。ほほの筋肉がゆるむからです。ほほが下がると、ほほが平坦になり、余計に目の下のたるみが目立ちます。

ほほの筋肉を鍛えると、目の下の影の部分にまでほほのふくらみを上げることができます。
結果として、目の下からほほにかけての凹凸がなくなり、目の下のたるみが目立たなくなります。

3-1.下まぶたのトレーニングで目の下のたるみを解消する

それでは、下まぶたの筋肉をトレーニングいたしましょう!

トレーニングで鍛える筋肉は、眼輪筋(がんりんきん)という目の周りを取り囲んでいる筋肉です。

眼輪筋を鍛えれば、目の下のたるみが解消する経緯を具体的に説明いたします。

目の下のたるみの真下に眼輪筋があるので、眼輪筋を強くすると脂肪を元の位置に戻せる

眼輪筋は主に目を閉じるときに働きます。ちなみに目を開けるときは、眼瞼挙筋(がんけんきょきん)という上まぶたの中の小さな筋肉が働いています。

下まぶたは、眼輪筋のちょうど真下に位置しています。

眼輪筋の画像
目の周りを取り囲んでいる眼輪筋

実は、眼輪筋は、頬の中央まで達するほど、大きいのです。

眼輪筋の範囲の説明画像

上の図のように、眼輪筋の範囲は、目と目を結んだ線と、小鼻までの距離を二分割したラインまで達しています。

ということは、私たちが気になっている目の下のたるみのふくらみは、ちょうど、眼輪筋の真上にあることになります。

目の下のたるみの説明b画像
目の下のたるみの真下には眼輪筋がある

目の下のたるみが出来る位置には、眼輪筋の土台があるということ!この筋肉を利用しない手はありません。

目の下がたるむということは、眼輪筋が弱ってゆるみ始めている証拠です。
このことから、ゆるんだ眼輪筋を鍛えて引き上げれば、目の下のたるみが改善されることが分かりますね。

目の下の筋肉をトレーニングする方法

それでは、いよいよ、目の下の筋肉、眼輪筋を鍛えるトレーニング法を解説します。

①まずは、舌を軽く出し、上下の歯で舌を軽く噛みます。

※舌を軽く噛む理由は、顔の下半分の力を抜いて、目の下に集中させるためです。

②次に、下のまぶただけで目を閉じるように下まぶたに力を入れてください。

うまく、下まぶたが上がったら、目の力を抜きます。そして、上げたり下したりを繰り返します。
1秒に1回、上げ下ろしのペースで。30回頑張りましょう。

※リズムカルに下まぶたを上げたり下ろしたりを繰り返す。

下まぶたのトレーニング画像

●回数・・・1秒に1回上げ下ろし。1日30回 

●トレーニングのコツ・・・頬の力を使わず、できるだけ下まつ毛が生えているすぐ下あたりを引き上げるようにしましょう。

下まぶたを上げる時、上まぶたは出来るだけ下がらないように。目の下の上げ幅は大きくなくて構いません。まずは1ミリ程度引き上げることを目標にしましょう。

 ●うまくできない場合・・・下まぶたを引き上げるという動きは、普段はあまりしないため、最初は難しく感じるかもしれません。もしうまくできない場合は、次の方法をお試しください

 軽く上を向く→ 眩しいものを見るように目を細める→ 目を開く →くりかえす

まぶしい目をすると、少し下まぶたが動くのが分かると思います。これを繰り返していると、下まぶたを引き上げるコツが分かってきます。

上を向いて「まぶしい目」を何度かやってみて、下まぶたが上がる感覚が分かったら、今度は真正面に向いてやってみましょう。

目の下の筋肉を引き上げる動きは普段はあまりしないため、最初は難しく感じるのは当たり前です。私もそうでした。でも根気よく続けていれば必ず出来るようになります。頑張りましょう!

3-2.ほほのトレーニングで目の下のたるみを解消する

それでは、次にほほの筋肉で目の下のたるみにアプローチしていきます。

ほほの筋肉をトレーニングすると、なぜ目の下のたるみが改善できるのか、もう一度分かりやすくご説明しますね。

ほほを引き上げると、目の下のたるみの下の窪んだ部分が盛り上がり、たるみが目立たなくなる

目の下のたるみ状の袋が目立つのは、たるみの下が凹んで影になっているからです。

ほほをトレーニングする理由は、この影の部分まで、ほほのふくらみを持ち上がるためです。

目の下のくまの画像

上の、目の下たるみの画像を見ると、目の下の盛り上がった部分と、その真下の影の差がはっきりと出て、余計に目の下のたるみが目立っています。

ほほのトレーニングで目の下の凹み部分までほほを上がれば、おのずと目の下のたるみが目立たなくなる、というわけです。

頬を高くするトレーニング画像

それでは頬を上げるトレーニングを行いましょう。
鍛える筋肉は、頬の大頬骨筋(だいきょうこつきん)と小頬骨筋(しょうきょうこつきん)です。

頬の筋肉の画像1
大頬骨筋(だいきょうこつきん)

頬の筋肉の画像2
小頬骨筋(しょうきょうこつきん)

それでは、さっそく、ほほのトレーニングをやってみましょう。

ほほの筋肉をトレーニングする方法

1、上の歯ぐきをむき出すようにしながら頬の上部にぐっと力を入れます。

頬を高くするトレーニング解説画像

頬を高くするトレーニング詳細解説の画像

●時間・・・頬上げ1分間 → 鼻の下のばし5秒間。 1日1回

 

●トレーニングのコツ・・・頬は真上に向かって上げます。

頬を高くするコツの画像
目の下のたるみの溝を埋めるようなつもりで、真上に向かってほほを上げる

1分間ほほ上げを維持するのは、少し大変ですが、目の下のたるみは、ほほが下がったことも原因ですので、ほほの筋肉をしっかりとトレーニングして目の下のたるみを解消しましょう。

1分間ほほ上げの状態を続けても、ほほが痛くならない場合は、口に力が入っている可能性があります。
口の周りはリラックスさせた状態で、ほほ上げを行うと、ほほの筋肉がしっかりと鍛えられます。

3-3.目の下のたるみ解消までの期間は、1か月から1年

さて、気になるのは、この2つのトレーニングをどれくらいやれば、目の下のたるみが解消するかですね。

例えば、こちらの軽い目の下のたるみなら、1か月程度で改善することが多いです。

軽い目の下のたるみの画像

下の画像くらいですと、3カ月から半年が目安となります。

目の下のたるみの画像

こちらは、1年くらいかかる場合もあります。

目の下のたるみの画像

改善までの期間は、年齢や肌質にもよります。若ければ若いほど改善までの時間は短くなります。

どのタイプの目の下のたるみでも、放っておけば悪化することはあっても、自然に回復することはないので、焦らずに取り組んで頂ければと思います。

4.その他のやっておいた方がよい表情筋トレーニング

基本的には、ご紹介した2つのトレーニングで目の下たるみは改善しますが、もっと早く効果を出したい!と思う場合は、ぜひ次の2つのトレーニングも一緒に実践してください。

1つは、おでこの筋肉を鍛えるトレーニング、そしてもう一つは、目の下のたるみ部分の皮膚を平らに癖づけするトレーニングです。

おでこのトレーニングは前頭筋(ぜんとうきん)という筋肉を鍛えます。おでこの筋肉を鍛えると、おでこから頭皮にかけて引き上げることができるので、目の下の負担を減らすことができます。

もう1つの「目の下のたるみ部分の皮膚を平らに癖づけ」は、表情筋を鍛えるのではなく、目の下のたるみのある皮膚にアプローチして皮膚の表面を綺麗にならし、その状態を皮膚に記憶させていきます。

4-1.おでこの筋肉のトレーニング

それでは、おでこの筋肉のトレーニングをご説明いたします。上まぶたを引き上げる効果があるので、目の下の負担が軽くなります。

①人差し指と中指でチョキを作り、二本の指をくっつけて額に当てる。

おでこのトレーニングの画像

②そのまま額を固定して、まゆげの上げ下げをゆっくり10 回する。

おでこのトレーニングの画像2

③上げたままキープ10 秒

おでこのトレーニングの画像3

ポイント:指を額にしっかり固定して
眉毛を上げても額にシワが寄らないようにする。

1セット 1日1回

4-2.目の下をフラットに整えるトレーニング

次に目の下のふくらみの部分を平らに整えるトレーニングです。

このトレーニングは皮膚に少しテンションをかけます。通常、皮膚は引っ張りすぎると伸びる性質がありますので、引っ張り加減に気を付けましょう。皮膚が平らになったところで引っ張るのはやめます。

①片方の手で鼻の付け根をつまみ

目の下のたるみ改善トレーニングの画像1

②もう片方の人差し指でこめかみを上方へ引っ張る。
ゆっくりと10 回 目を開いたり閉じたりする。

目の下のたるみ改善トレーニングの画像2
反対に手を替えてゆっくりと10 回目を開いたり閉じたりする。

目の下のたるみ改善トレーニングの画像3

③中指を眉頭、人差し指を眉尻に置き、その指を少し上に上げる。
ゆっくりと10 回、目を開いたり閉じたりする。

目の下のたるみ改善トレーニングの画像4

④目を閉じたまま、キープ10 秒

目の下のたるみ改善トレーニングの画像5

1セット 1日1回

5.目の下のたるみ解消トレーニングで気を付けること

次に、この章では、目の下のたるみを解消するトレーニングで気を付ける点をお伝えします。

5-1.トレーニング中、シワが気になる時は指を添えてシワを防ぐ

顔の筋肉は体の筋肉と違い、皮膚に直接つながっている皮筋なので、肌状態によっては、顔を動かしたときに、顔にシワが出てきます。

このシワを大変気にされる方がいます。表情筋トレーニングの最中にできるシワは基本的に本シワとして刻まれるものではないので、それほど気にすることはありませんが、どうしても気になる場合は、シワの部分に指を置いてトレーニングしてください。

シワが出来る個所に指を置くと、その部分の皮膚が重ならないので、シワが入りません。

5-2.顔の筋肉はゆるやかに鍛えられるので、毎日トレーニングが基本

また、表情筋は白筋より赤筋の割合が多くなっています。赤筋は遅筋といい、ゆるやかに鍛えられる筋肉です。

たまに体の筋肉と比較して、トレーニングをしたあと何日か休ませた方が良いのでは?という質問を頂きますが、速筋である白筋が多い体と違い、顔の筋肉はゆっくりと鍛えられる筋肉ですので、毎日やった方が効果があるのです。

また表情筋トレーニングは、筋線維を壊すほど激しい運動ではないので、毎日少しずつ鍛えることで、目の下のたるみに良い効果が出てまいります。

5-3.体調が悪いときは無理をしない

顔とはいえ、筋トレですので、ひどく体調が悪い時は表情筋トレーニングを控えましょう。

表情筋は顔面神経に支配されており、顔面神経は脳に出入りする脳神経であるため、疲れがたまっているときに興奮させると、頭痛や肩こり、目の疲れが強くでる場合があります。

通常は大丈夫ですが、特に初期の慣れていないうちは、体調に気を配りながらトレーニングをなさってください。

6.目の下のたるみ解消トレーニングまとめ

目の下のたるみは、表情筋をしっかりと鍛えることで、解消していきます。

また、表情筋をトレーニングで鍛えることは、目の下のたるみの改善するだけでなく、他にも良い効果が沢山あります。

表情筋を鍛えると顔全体の筋肉が活性化されるため、表情が生き生きしていきます。笑顔も作りやすくなり人の印象もよくなります。

目の下のたるみにしっかりとアプローチできる表情筋トレーニングを、ぜひ毎日の習慣にして、悩みを解消してまいりましょう。

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