目の下のたるみエクササイズ|実際に効果があった方法をまとめました

下まぶたのたるみの画像

目の下にたるみが出来ると、元気なのに「疲れてる?」と人から聞かれたりすることがあります。これってとても嫌なものです。特に30歳を過ぎると、「疲れて見える」イコール「老けて見える」と同義だからです。

目の下のたるみを解消する方法は、エクササイズがもっとも効果があります。これは目の下のたるみに悩んだ私だからこそ、導いた答えです。

私は38歳のころ、目の下に急に出来たたるみ状のふくらみに悩んだことがありました。あらゆる美容法を試したけれど、どうやっても解消することが出来ず、うつ状態にまでなりかけた経験があります。

もう美容整形しかない!と決心し、実際に美容外科にカウンセリングまで行きました。高額な見積もりが出ましたが、結果的に怖くなり断念。しかし、どうしても目の下のたるみを何とかして解消したくて試行錯誤をした結果、ついに目の下のたるみ改善に成功!こちらの画像が目の下のたるみの改善前と改善後です。

目の下のたるみの改善ビフォーアフター画像

何をやったか?というと、目の下のたるみのエクササイズです。自分なりに方法を考えてやってみたところ、効果がありました。今年、56歳になりますが、今でも目の下のたるみは全く再発していません。

この記事では私が試行錯誤して、目の下のたるみの解消に成功したエクササイズの方法を、みなさんにお伝えしたいと思います。目の下のたるみに真剣に悩んでいる方はぜひ参考にしてください。


1.目の下にたるみができる原因

目の下のくまの取り方を探している女性の画像

目の下にたるみができるもっとも大きな原因は、眼球を保護している脂肪が、目の奥から皮膚の下に飛び出てくることです。

試しに、目の下のたるみのふくらみを指で触ってみてください。なんだかぶよぶよしていますよね。頬の皮下脂肪とは異なる感触だと思います。顔にある脂肪よりも、もっときめが細かく柔らかく感じるでしょう。

1-2.眼窩脂肪がなぜ目の下に飛び出してくるのか?

目の下のたるみの原因が眼窩脂肪の飛び出しなら、どうして目の奥で眼球を守っていた脂肪が飛び出してくるのでしょうか?それは、眼球が眼窩という穴の中で下方に下がってしまうからです。ではなぜ下方に下がるのか?ですよね。眼球を定位置で支えている「ロックウッド靭帯」が加齢とともに緩むから。

これらはとても複雑な要因が重なりあっているのですが、ようは、目を保護している脂肪が飛び出て、目の下にたるみ状のふくらみを感じるようになるわけです。

1-3.目の下のたるみは表情筋が衰えると目立つ

目の下のたるみは目の下の組織が弱くなっていると、どんどんと膨らみが大きくなり、目立つようになります。目の奥から眼窩脂肪が加齢とともに出てくるのは止めようがありません。だからこそ、目の下を強くして脂肪が飛び出さないように努力する必要があるのです。

1-4.目の下のたるみにはエクササイズがもっとも効果的

目は眼輪筋という輪状の筋肉で取り囲まれています。この筋肉をしっかりとエクササイズすることで、なんと目の下のたるみをスッキリ解消できるのです。

なぜかといえば、目の下の組織が強くなって飛び出している脂肪を奥に戻す効果があるからです。

現在、私が目の下のたるみに悩む多くの方に指導して良い結果が出ているエクササイズ法をこれから分かりやすくお伝えしてまいります。


2.目の下のたるみ解消のエクササイズ法

それでは目の下のたるみに効果的なエクササイズをお伝えします。簡単ですので、画像を見ながら一緒にやってみてください。

2-1.眼輪筋(がんりんきん)を強くして眼窩脂肪の飛び出しを防ぐ

眼輪筋(がんりんきん)とは目の周りをぐるりと取り囲んでいる筋肉のこと。この筋肉がゆるめばゆるむほど目の下のふくらみ状のたるみが大きくなります。

眼輪筋の画像

目の周りを取り囲んでいる眼輪筋(がんりんきん)目を閉じるときに働きます。

眼輪筋はまぶたを閉じる時に働く筋肉です。ちなみに目を開く時に働くのは、動眼神経支配の眼瞼挙筋(がんけんきょきん)という上まぶたの中にある小さな筋肉。目の下のたるみ改善のために鍛えるのは、目の周りを取り囲んでいる眼輪筋です。

 「目の下のたるみの原因」の項目で述べた眼窩脂肪(がんかしぼう)の突出は、眼輪筋のゆるみで発生します。脂肪がせり出してきても、目の下にしっかりとした筋肉のハリがあれば、ふくらみが大きくなるのを阻止することができますね。

 眼輪筋は輪状になっているため、目の下と目の側面に分けてエクササイズします。

目の下側をエクササイズして、眼窩脂肪を飛び出しを防ぐ

それではさっそくやってみましょう!

①舌を軽く出し、上下の歯で舌を軽く噛む。

※舌を軽く噛む理由は、顔の下半分の力を抜いて、目の下に集中させるため。

②下のまぶただけで目を閉じるように下まぶたに力を入れる。

リズムカルに下まぶたを上げたり下ろしたりを繰り返す。

下まぶたのトレーニング画像

●回数・・・1秒に1回上げ下ろし。30回 慣れたら、目の下がだるくなるまで。

●エクササイズのコツ・・・頬の力を使わず、できるだけ下まつ毛が生えているすぐ下あたりを引き上げるようにしましょう。

 ●うまくできない場合・・・下まぶたの筋肉を引き上げるという動きを日常ではあまりしないため、このエクササイズは少々難しく感じるかもしれません。その際は下記の方法をお試しください

 軽く上を向く→ 眩しいものを見るように目を細める→ 目を開く →くりかえす

 まぶしい目をすると、少し下まぶたが動くのが分かると思います。これを繰り返していると、下まぶたを引き上げるコツが身に付きます。

※表情筋は顔面神経で支配されているため、あまり動かさない部位は、なかなか動かすコツがつかめませんが、一度目の下につながる神経が活性化されると、それからは急速にうまくできるようになります。

難しく感じても、最初のうちだけですので慣れれば簡単です。どんどん動くようになるので目標を持って頑張ってみましょう。

目の横側をエクササイズする

次は目の横側を強化するエクササイズをします。

①舌を上下の歯で軽く噛んだまま、片目をつぶってウィンクする。これを踏切の信号機のように繰り返す。

目の下のたるみ改善トレーニングの解説画像

●回数・・・1秒に右と左のまばたき。左右30回 慣れたら、目の横がだるくなるまで。

●エクササイズのコツ・・・まばたきは通常の目を閉じる動きで大丈夫。下まぶた上げより簡単かと思います。

このエクササイズで目じりのシワが浮き出るのが気になる方は、目じりに指を置いてシワを防いでエクササイズなさってください。また目をぎゅっと閉じる必要はありません。普通の瞬き程度の力で十分効果があります。

目尻に指を置くと、眼輪筋がぐにぐに動いているのが分かると思います。日常、無意識に行っているまばたきでは、ここまで大きく眼輪筋は動きません。試しに、両目の目尻に人差し指を縦に1本置いたまま、普通のまばたきをしてみてください。眼輪筋の動きが全然違いますね!

眼輪筋は専用のエクササイズをしないと、年齢とともに眼輪筋そのものが緩くなり、薄く下がってしまいます。目の下のたるみ改善には、眼輪筋のエクサイズは大変重要となります。

2-2.頬を高くする

それでは次に、頬を高くするエクササイズを行います。目の下が悩みなのに、どうして頬?と思うかもしれませんね。頬を鍛える理由は、目の下のたるみ状の袋が目立つのは、たるみの下が凹んで陰になってしまうから。

目の下のくまの画像

頬の一番高い部分が下がってしまうと、頬全体が平たくなり、目の下のふくらみの差がはっきりと出て、余計に目の下のたるみが目立ってしまいます。頬のエクササイズで目の下の凹み部分まで頬を上がれば、おのずと目の下のたるみが目立たなくなる、というわけです。

頬を高くするトレーニング画像

それでは頬を上げるエクササイズを行いましょう。鍛える筋肉は、頬の大頬骨筋(だいきょうこつきん)と小頬骨筋(しょうきょうこつきん)です。

頬の筋肉の画像1
主な頬の筋肉・・・大頬骨筋・小頬骨筋

頬の筋肉の画像2
主な頬の筋肉・・・小頬骨筋

頬を高くするには、頬をダイレクトに固定する方法と口の筋肉で頬を引き上げる方法と2通りあります。どちらか一方で大丈夫。①と②の両方試してみて、頬が疲れる方を選んでください。

①頬の筋肉を固定することで頬を高くする

1、軽く口をとがらせます

2、上の歯ぐきをむき出すようにしながら頬の上部にぐっと力を入れます。

頬を高くするトレーニング解説画像

頬を高くするトレーニング詳細解説の画像

●時間・・・頬上げ1分間 → 鼻の下のばし5秒間。 慣れたら頬がだるくなるまで頬上げを続ける

 

●エクササイズのコツ・・・頬は真上に向かって上げます。

頬を高くするコツの画像

真上に向かって上げる

口を横に広げて頬を上げないように。口を横に広げると、咬筋(こうきん)という咀嚼筋が刺激されて、エラが張る可能性があります。

②口を動かすことで頬を高くする

それでは、頬を鍛えるもう一つの方法を解説します。

 1、思いきりの笑顔を作ります。

※目の下にほっぺたがぴたっとくっついたことをイメージします。

頬に意識を集中しましょう。

2、頬に意識が集まったら、

「な~」 と口角を上げて発音します。

口角が上方向に向くように気を付けて。

3、次に「の~」 と発音します。

このときも、頬上部、口角横に意識を向けます。

4、「な~の~い~う~え~お~」 と

頬上部、口角横に意識を向けたまま、2分間繰り返します。

●時間・・・2分間 言葉の早さは、一言が1秒より少し早いくらいがベスト。

 ●エクササイズのコツ・・・「な~の~い~う~え~お~」すべての言葉でしっかりと口角を上げます。

※注意点は口を固定したままにしないこと。一言一言口角を上げながらしっかりと口を動かしましょう。

またエクササイズの最中に、最初の笑顔が真顔に近づいてきたら、すぐに笑顔のつくり直しを!口角を上げて思いきりの笑顔を作った状態をしっかりと維持しながら実践しましょう。

頬が疲れる方をやればOK

①と②のどちらか1つ、頬が疲れる方を実践しましょう。毎日続けていると、頬のふくらみが以前よりハッキリしてくるのが分かるはずです。頬が上がると目の下のたるみが改善します。

また目の下のふくらみが上に上がって、「涙袋」のように見えることも。涙袋は目が可愛く見えると人気ですね。老けて見える目の下、別名「目袋」も可愛さの象徴「涙袋」に変身することがあります。

ちなみに私の場合は、頬の位置が上がることにより、目の下のたるみが見えなくなったタイプです。私のように目の下のたるみが消える人、膨らみ部分が上に上がることにより「涙袋」っぽくなる人、改善の形は色々ですね。

 いずれにしても、目の下の悩みが改善していきますので、自信を持って実践してください。

2-3.おでこの筋肉を鍛えて下方向の圧力を阻止

次はおでこの筋肉を引き締めることで、目の下のたるみにアプローチします。

眉毛や鼻の付け根から頭皮に伸びる前頭筋(ぜんとうきん)は、眉毛を上げる時に使う筋肉。こちらも年齢とともに緩んで下垂します。そうするとダイレクトに上まぶたを押し下げ、それが下まぶたのたるみにも影響してしまいます。

しっかりと引き上げるとまぶたが開きやすくなり、目の下を含めた目周り全体がスッキリとしてきます。

 1、人差し指と中指でチョキを作り、二本の指をくっつけて額に当てる。

額を鍛える画像

2、そのまま額を固定してまゆげの上げ下げをゆっくり10 回する。

額を鍛える画像2

3、上げたままキープ10

額を鍛える画像3

●回数・・・上記を1セット 1日1回

 

●エクササイズのコツ・・・指を置く理由は、額にシワを定着させないため。

シワ部分をすべて指で防いでエクサイズしてください。

眉毛を上げる動作は前頭筋を鍛えるために必要ですが、この時にできるシワは定着する可能性があるシワです。よってシワを指で防ぎながらエクサイズを行います。
2本の指ではシワを防ぎきれない場合は、手のひら全体で押さえて下さい。

ただし、強く押さえつけて前頭筋の動きを制限しないように。軽く指を置く程度で十分です。


3.目の下たるみエクササイズは3か月実践すると効果が見える

目の下のたるみエクササイズは3か月実践すると効果が見えてきます。筋肉の生まれ変わりは約3か月といわれていますので、まずは3か月、毎日実践してみましょう。

最初のうち、筋肉が育つまでは、効果がよく分からないかもしれません。しかし、2か月過ぎから頬が高くなってきたのが自分でも分かるようになるはずです。その頃から、下まぶたのたるみの位置が、以前より上に上がってきたことが実感できるでしょう。

筋肉のアプローチ~効果的な回数と実施するタイミング

それでは、筋肉のアプローチの効果的な回数と実施するタイミングを具体的に説明します。

<目の周りの筋肉強化>
★目の下側を強化
●回数・・・1秒に1回上げ下ろしを30回 1日1回でOK
●効果的なタイミング 朝のメイク前 ※目がむくみやすい朝に行うと、目の周りの血行がうながされて目全体がスッキリ。アイメイクが映えます。

★目の横側を強化
●回数・・・1秒に右と左のまばたき。左右30回 1日1回でOK
●効果的なタイミング 朝のメイク前 ※目がむくみやすい朝に行うと、目の周りの血行がうながされて目全体がスッキリ。アイメイクが映えます。

<頬を高くする>
●時間・・・頬上げ1分間 → 鼻の下のばし5秒間。 
●効果的なタイミング いつ実施しても良いが、入浴時など気持ちがゆったりしている時がおすすめです。体が温まりリラックスすることで、血管が開き血流がよくなります。疲労物質の乳酸を排出するため、長く頬を上げていても疲れにくく、効果的に頬上げを持続できます。

<おでこの筋肉を鍛えて下方向の圧力を阻止>
●時間・・・まゆげの上げ下げ10回、まゆ毛を上げたままキープ。 1日1回でOK
●効果的なタイミング 朝のメイク前 ※このエクササイズはおでこの筋肉(前頭筋)を引き上げる効果があるため、実践するとすぐに目の開きがよくなります。朝のメイク前に行うと、アイメイクが映えます。

これらのエクササイズを実践し始めて3か月過ぎる頃には、目の下のたるみが目の際まで上がって、平らになって改善されているのが分かるようになります。ただし、効果の出方は年齢や体調により異なります。まずは毎日コツコツと筋肉を育てることを意識なさってください。


4.目の下のたるみを改善するために、日常生活で気を付けること

目の下のたるみを改善するには、普段、無意識で行っている行動を見直すことが重要です。下記に気を付ける生活習慣をあげてみます。

4-1.無表情が目の下のたるみを目立たせる

無表情な生活は表情筋を衰えさせ、結果的に目の下がたるみやすくなります。常日頃から表情豊かな人の方がたるみにくいのです

日ごろから笑顔を心がけましょう。人から見た印象も格段にアップします。また笑顔をつくると、目の下のたるみ部分が上がり、目立たなくなります。

4-2.目の周りに刺激を与えない

目の周りの刺激は、目の下のたるみを直接促進します。顔の中でももっとも皮膚が薄い目の周りは保湿力が弱く、刺激に対してとても敏感です。アイライナーやマスカラを取る際の物理的刺激、強い洗浄力のクレンジングも目の周りの皮膚に負担を与えます。

コンタクトレンズを使用している方は、レンズを装着するときやはずす時に、目の下の皮膚を引っ張らないように気を付けましょう。

4-3.睡眠不足が目の下の老化を促進させる

慢性的な睡眠不足は目の下の皮膚を含め、体全体を老化させます。睡眠不足が続くと、コルチゾールというホルモンの分泌が過剰に分泌されることが分かっています。

コルチゾールは、血糖値を上げる働きがあるため、 慢性的にコルチゾールレベルが高過ぎると、「血糖値の上昇・高血糖」をもたらします。血糖値の上昇が老化を促進する理由は次の項で詳しく説明します。

ぐっすり寝ている女性の画像

夜はぐっすり寝て、疲れを取り、細胞の修復を促しましょう。睡眠不足は目の下のたるみだけでなく、美容の大敵です。

4-4.血糖値を急上昇させない食生活でたるみを防ぐ

血糖値の急な上昇を繰り返すと、細胞レベルで老化が促進されます。食事をすると血糖値が上昇しますが、急激な上昇は「糖化」を招き、これが体全体の老化のひとつの引き金になるといわれています。

食事は栄養バランスが大切ですが、最近では老化に直接影響することとして「糖化」に大きな注目が集まっています。血糖値を急激にあげることも糖化の大きな原因。「血糖値を急上昇させないためのコツ」を知り、正しい食事法を実践しましょう。

 まず、GI値の低い食品から食べることが有効。GI値とは、血糖値の度合いを示す指標になります。野菜はGI値の低い食品です。

 野菜⇒主菜⇒主食の順で食べると血糖値の急激な上昇を防ぐことができます。

4-5.過度なストレスを避け気分転換をはかる

ほどよいストレスは、生活にリズムを付けるために有効ですが、過度なストレスは活性酸素を大量に発生させ、過酸化脂質を増やし体を錆びさせてしまいます。

とはいえ、ストレスは日常で避けられないもの。適度な運動や好きな趣味でうまく解消していきましょう。


5.美容医療で目の下のたるみを改善する

美容クリニックのイメージ画像

目の下のたるみに効果的なエクササイズと日常生活で気を付けるべきことをお伝えしてまいりました。

エクササイズも日常生活の見直しも自分できることですが、この章では参考までに、目の下のたるみを改善する美容医療にはどのようなものがあるのか解説してまいります。

美容医療の場合は、メリットだけでなく、必ずデメリットも存在します。美容医療を頼るにはリスクをしっかりと把握しておくことが大切です。

5-1.ヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸注入の画像

ヒアルロン酸はN-アセチルグルコサミンとグルクロン酸とによって構成された高分子の物質です。もともと皮膚や軟骨など体内の多くの場所に存在しているものです。上述のように、目の下のたるみが目立つのは、ふくらみの下に暗い影ができるからです。

美容皮膚科や美容外科で行うヒアルロン酸の注入は、目の下のたるみそのものを無くすというより、たるみの下の陰になっている部分に注入して膨らませて、袋の存在を目立たなくさせる方法です。根本的な改善ではありません。

ヒアルロン酸注入のメリットとデメリット

美容医療で使用するヒアルロン酸には、性状の固めのもの、柔らかいもの、また持ちの程度の違いなど、多くの種類があります。ほとんどいずれは体内に吸収されます。もともと体内にある物質ですので、アレルギーの心配もほぼないといわれています。

ヒアルロン酸は注射器で注入しますが、目の下に固いものを入れると、光の加減でボコボコして見えることがあります。さまざまな種類のヒアルロン酸からどれを選ぶか?が大切。注入の量や位置など担当する医師の技量やセンスに影響される施術です。

  • メリット・・・

・注入してすぐに目の下のたるみが気にならなくなる。即効性がある。

  • デメリット・・・

・内出血をすることがある。

・適切な位置ではない場所への注入や、入れる量を間違えるなど医師任せで安心できない。

・高額なわりに体内に吸収されていずれはなくなる。

・良い状態を維持するには繰り返さなければならない。

・体質によっては、針穴が残ることもある。

・継続するとトータルの金額が高額

 ※最近では吸収されるタイプのヒアルロン酸も、同じ位置に繰り返し注入することにより、完全に吸収されず一部が残ってしまう事例があることが分かっています。

まれに、クリニックではヒアルロン酸はいずればなくなるという理由で、自己脂肪の注入を進められることがあると聞きます。自己脂肪はしこりとなる危険性が高い上、脂肪を取るために他の部位を傷つけないといけません。

ヒアルロン酸注入を受けにクリニックに行ったのに、医師から自己脂肪注入を進められても、そのような提案は絶対に受けないようにしてください。

『 目の下のたるみをヒアルロン酸注射で取る|値段とメリット・デメリット 』で目の下のたるみへのヒアルロン酸注入の詳細をお伝えしていますので、検討されている方は参考になさってください。

5-2.PRP療法(自己多血小板血漿療法)

PRP療法の画像

PRPというのは、Platelet=小板 Rich=豊富な Plasma=血漿の頭文字をとったもので、「多血小板血漿」と呼ばれています。自然に傷が治るときには、血管や皮膚が切れたことが刺激になって血小板が集まって傷の修復をしますが、PRP療法では、注射の刺激が線維芽細胞の活性化を促します。

PRP療法のメリットとデメリット

  • メリット・・・

・自分の血液を使うため、副作用がない。

・皮膚の弾力の増加に効果が期待できる

  • デメリット・・・

・即効性がない。

・皮膚にハリを失ったタイプのたるみには有効だが、中程度以上の眼窩脂肪が原因となっているタイプのたるみにはほとんど効果が見えない。

5-3.外科的に目の下のたるみを取り除く

フェイスリフト手術の器具の画像

こちらはメスによる改善法です。目の下のたるみの原因である眼窩脂肪を外科的に取り除くやり方で、一般的に脱脂と呼びます。医学的な正式名称は「経皮的下眼瞼形成術」といいます。
下まぶたのふくらみに対して、余剰皮膚の切除と眼窩脂肪の切除を行います。

眼窩脂肪の取り除くことと余った皮膚の切除、同時に二つのアプローチが必要となります。

眼窩脂肪の切除

眼窩脂肪の切除は、下瞼のまつ毛が生えているすぐ下のラインを切開して行います。切開すると眼窩隔膜より脂肪を透視できるので、隔膜を切開し適量を切除します。

皮膚の切除

眼窩脂肪を取り除くと皮膚が余るので適量取り除きます。切除しすぎると、いわゆる「あかんべ」の目となり、粘膜が露出するので注意が必要です。

以前は突出した眼窩脂肪を注射器で吸い取ったり、レーザーで燃焼させる方法もありましたが、皮膚の余剰はそのままであるために、のちにシワになるなど副作用がありました。そのため、現在では皮膚の切除も同時に行うことが一般的になっています。

外科的に目の下のたるみを取り除くメリットデメリット

  • メリット・・・

・眼窩脂肪そのものが無くなる。そのため眼窩脂肪の突出が多いタイプのたるみには根本解決となる。

・下まつ毛の周辺は皮膚が薄いため、切開した傷はほとんど消えて見えなくなる。

  • デメリット・・・

・メスを使った外科手術のため、ダウンタイムが長い。

・腫れと内出血が強く出る場合がある。

・まれに眼窩脂肪を取りすぎて、下瞼がくぼんでシワが生じることがある。

・高額である

目の下のたるみ取り手術は失敗しない?手術の種類と費用とリスク 』で目の下のたるみの手術の詳細をお伝えしていますので、検討されている方は参考になさってください。


6.まとめ

目の下のたるみに効果的なエクササイズをお伝えしてまいりました。エクササイズは副作用もなく、顔を長期に若返らせる効果があります。

筋肉なので少し改善には時間がかかりますが、何もしないと目の下のたるみはひどくなる一方ですので、あまり気負わず気持ちを楽にして、効果が出るのを楽しみに実践してまいりましょう。

なお、目の下のたるみを改善するには、エクササイズに加えて肌の手入れの見直しとコラーゲンの補給を組み合わせるとさらに早く効果が出てきます。『 目の下のたるみを自分で改善する3つの簡単セルフケア 』に詳しく書いていますので、併せて参考になさってください。

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