顔のたるみを注射で解消する|効果と施術の種類・費用の詳細

顔のたるみの注射を受ける女性の画像

顔のたるみを解消するために、いろんな化粧品を試したり、エステに行ってみたりしたけど、思うように解消されないということはありますか?

顔にたるみがあると、実年齢よりも老けて見られることもありますし、自分の顔を鏡で見るのが憂うつになってしまったりしますよね。メイクをやっても、なんだか思うようにいきません。

顔のたるみが解消されれば、かなり顔の印象が変わります。美容整形で本格的なたるみ治療を受けるという方法もありますが、「切るのはちょっと抵抗がある」という人も少なくないと思います。

そんな方にとって気楽にたるみが解消できると好評なのが注射で顔のたるみを解消するというものです。

ここでは注射での治療を考えている方のために、注射によるたるみ治療の種類や費用などを解説していきたいと思います。

1.顔のたるみは切らずに注射で改善できる

たるみを改善するために注射している女性の画像

顔のたるみを改善するためには、メスを入れてたるんだ皮膚をリフトアップする治療が効果的です。しかし、メスを入れて切ることについては「怖い」とか「抵抗がある」という人も少なくありません。そんな方でも気楽に受けることができるのが注射による顔のたるみの治療です。

注射なら切る必要がありませんので、比較的楽にたるみを改善することができます。

1-1.注射でたるみが改善できるわけ

注射による顔のたるみの治療では、頬などリフトアップさせたい部分にヒアルロン酸などを注入することで、顔をふっくらとさせてたるみを解消します。

切る治療と違って短時間の施術で済みますし、傷も小さいのでほとんど分かりません。施術した日からメイクやシャワーも可能というメリットもあります。

2.顔のたるみの原因

年齢を重ねるにつれて深刻になっていく顔のたるみ。顔のたるみができる原因について、ご存じですか?顔のたるみができるのは主に次の3つの原因によります。

2-1.表情筋の衰え

表情筋の画像

顔の表情をつくる表情筋は顔に張り巡らされています。表情筋は骨から骨ではなく、骨から皮膚に直接つながっている皮筋です。ですから表情筋が衰えると、皮膚も下がってしまい、たるみが生じます。

特に日本人は表情が乏しい人が多いので表情筋が衰えやすく、若くても表情筋の衰えのせいで顔のたるみが見られるようになるケースがあります。

2-2.肌の弾力の衰え

肌の老化の画像

紫外線や加齢、また睡眠不足などによって真皮のコラーゲンやエラスチンの生産量が減少すると、肌の弾力が衰えてしまいます。肌のハリや弾力が低下すると顔にたるみが見られるようになります。

2-3.悪い姿勢

猫背が顔のたるみをつくる説明画像

スマホやパソコンをよく使う人はアゴが前に出てしまっている姿勢で長時間いることが少なくありません。そうすると首の後ろが縮んでしまうので顔の皮膚が下へと引っ張られてしまいます。その結果、顔がたるみやすくなります。

3.顔のたるみに効果的な注射の種類と費用

ほうれい線注射治療の画像

顔のたるみに効果的な注射には、いくつか種類があります。たるみ治療に用いられることの多い注射と、その費用をご紹介していきます。

3-1.ヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸注入は美容整形で幅広く行われていますが、顔のたるみの治療にも効果が期待できます。水分を保持する力が強いヒアルロン酸を顔のたるみの気になる部分に注入することで、肌にハリを与えてリフトアップします。

ヒアルロン酸注入の費用

ヒアルロン酸注入にかかる費用は、クリニックによっても、また注入するヒアルロン酸の種類によっても異なりますが、相場は1本(1cc5万~10万円となります。

3-2.エランセ注入

エランセは、もともと外科手術などで使用されていた吸収性の糸PCL(ポリカプロラクトン)を主成分としたものです。100%吸収されるので安全性が高く、高品質の注入剤となります。

エランセを注入した部分のコラーゲンの増殖を促すので、肌の内側からリフトアップ効果を得ることができます。

エランセ注入の費用

エランセ注入の費用はクリニックによって異なりますが、1本(1cc10万~20万円が相場となります。

3-3.脂肪溶解注射

脂肪が多いために顔のたるみや二重あごが見られるという場合に効果が期待できるのが脂肪溶解注射です。脂肪溶解注射は、植物や海藻由来の成分を複数組み合わせて作られた製剤で、注入することで脂肪細胞を減少させてたるみを解消します。

脂肪溶解注射の費用

脂肪溶解費用は製剤の種類やクリニックによって異なりますが、頬全体もしくはアゴ下全体で6万円前後が相場となります。

4.顔のたるみに効果的な注射治療、それぞれのメリットとデメリット

たるみ注射のメリットデメリットのイメージ画像

顔のたるみを注射で解消する前に知っておきたいのが、それぞれの施術のメリットとデメリットです。それぞれにどんなメリットとデメリットとがあるのかみていきましょう。

4-1.ヒアルロン酸注入のメリット・デメリット

ヒアルロン酸注入のメリット

ヒアルロン酸注入のメリットは、ヒアルロン酸には優れた水分を抱え込む力があるため、顔のたるみに効くだけでなくみずみずしい肌になれるという点です。肌にツヤとハリを与えますから、肌全体の若返り効果も期待できます。

効果については即効性があるので、すぐに顔のたるみを解消したいという人にはおすすめです。また術後のダウンタイムがほとんどなく、施術後からメイクが可能というメリットもあります。

ヒアルロン酸注入のデメリット

ヒアルロン酸注入のデメリットは、効果が永続するわけではないということです。効果の持続期間については個人差がありますし、注入するヒアルロン酸の種類によって異なりますが、3ヶ月~1年くらいが持続期間の目安となります。効果を持続させるためには、定期的に注入することが必要となります。

また注射後、23日腫れや内出血などの症状が見られることもあります。

4-2.エランセ注入のメリット・デメリット

エランセ注入のメリット

エランセを注射で注入することのメリットは、エランセを注入することでコラーゲンの生成を促すことができるということです。

また効果の持続期間が2年~4年と、ヒアルロン酸注射に比べて長いというメリットもあります。

エランセ注入のデメリット

エランセを注入することのデメリットは、徐々に効果があらわれるので即効性がないということです。注射後、23日腫れや内出血などの症状が見られることもあります。

またヒアルロン酸の場合は溶解剤があるため、仕上がりに満足できない場合は溶解剤で溶かすことができますが、エランセの場合は溶解剤がありません。そのため、仕上がりに満足できるか心配な場合は、まずはヒアルロン酸注入を試した後にエランセ注入を行う方がおすすめです。

4-3.脂肪溶解注射のメリット・デメリット

脂肪溶解注射のメリット

ダイエットや脂肪吸引なしに脂肪による顔のたるみを解消することができ、効果が持続するというメリットがあります。施術後のダウンタイムもほとんどなく、シャワーやメイクも当日から可能です。

脂肪溶解注射のデメリット

1回の施術でもある程度の効果は得られますが、十分な効果を得るためには34回施術を受けることがほとんどです。脂肪溶解注射を受ける場合は、34回通うことになる可能性が高いという点を思いに留めておきましょう。

また注射後、しばらく腫れや内出血などの症状が見られることがあります。

5. 注射でのリフトアップQ&A

Q&Aのイメージ画像

注射で顔のたるみを解消するにあたり、いくつか疑問や不安に思う点があるという方も少なくないでしょう。そこで、注射治療を受ける上でよくある質問に対してお答えしていきたいと思います。

注射で顔のたるみを解消することにはリスクはない?

ヒアルロン酸やエランセなどを注入することで、顔をリフトアップすることは可能ですが、仕上がりに満足できないこともあります。またヒアルロン酸やエランセの注入する量が多いと、それが原因で顔のたるみが悪化してしまうこともあります。脂肪溶解注射についても、技術のある医師による施術でない場合は、肌が凸凹になるなどといったトラブルが発生することがあります。

もしも仕上がりが気に入らなかった場合は?

ヒアルロン酸注射の場合は、溶解剤を注入することで解決することができます。しかしエランセには溶解剤がないので、仕上がりが気に入らない場合でも効果が失われるまで待つしかありません。経験豊富な医師からの施術を受けることが必要です。

効果が出ないこともある?

注射によるたるみ治療では、効果が出ないということも起こり得ます。医師の技術不足が原因のこともありますが、メスを入れる施術のような劇的な変化は期待できませんので、ある程度の効果は見られていても「効果がない」と感じることもあります。

6.顔のたるみを注射で解消するためのクリニックの選び方

美容クリニックのイメージ画像

顔のたるみを注射で解消したいという場合は、クリニック選びにも時間をかけるようにしてください。できれば複数のクリニックでカウンセリングを受けて、好みのクリニックを選ぶのがおすすめです。

6-1.仕上がりの満足度を左右するのは医師の技術次第

注射による顔のたるみ治療は、ただ単にたるみが気になる部分に注射を打てばいいというような単純なものではありません。顔のたるみの症状は一人一人違うので、注入の量や注入の範囲、どれくらいの深さに注入するかといったことを医師が患者の症状を見ながら判断する必要があります。

この判断を間違うと、思うような効果が得られなかったり、満足できる仕上がりにならなかったりすることが少なくありません。

ですからクリニックを選ぶ際は、注射での顔のたるみ治療で経験と実績が多く、評判のいい医師が在籍しているクリニックを選ぶようにしましょう。クリニック選びを失敗してしまうと後悔することになりますから、十分に時間をかけてクリニックを選ぶようにおすすめします。

なお、腕の良い医師の選び方の具体的な手順は、こちらの記事を参考になさってください。

7.注射以外の顔のたるみ改善法

美肌のイメージ画像

顔のたるみは注射である程度改善することができます。その理屈は今までお話ししてきたとおり、顔のたるみを影を埋める、頬を高くしてボリュームを持たせるなど、注入することにより、皮膚にハリを出し、見た目のたるみを改善するわけです。

脂肪溶解注射はアゴ周りやアゴの下など、脂肪の重さでたるんでいる部分に注射することにより、たるみをスッキリさせます。

ただし、注射はたるみが改善したように見せるだけで、本来のたるみの原因にアプローチしたものでありません。

この章では、注射以外のたるみ改善法、しかもたるみの原因そのものを解消する方法についてお伝えたいと思います。

7-1.顔のたるみ改善には表情筋トレーニングが有効


顔を覆っている表情筋(側頭部、後頭部にもある)

顔のたるみの原因は、表情筋の衰えや真皮のコラーゲン等の不足や変性によるものです。

真皮の変化は加齢によるものが大きいので、なかなか自ら皮膚そのものにアプローチすることは難しいのですが、表情筋はいくつになっても鍛えることができます。表情筋を鍛えることは顔のたるみの改善に抜群の効果を発揮します。

また表情筋を鍛えることは、場所を選ばずいつでもどこでもできる上、しかもお金もかかりません。注射は繰り返し打たないと効果を持続できないものが多く、トータルコストがかかります。それも含め、効果面、コスト面等メリットの多い表情筋トレーニングをやらない理由はありませんね。

7-2.頬を高くするとたるみが改善する

頬はメーラーファットと呼ばれる脂肪が多くあり、顔の中でもっとも脂肪が多い場所です。表情筋の衰えで頬の筋肉が衰えると、頬の脂肪が重力で下がります。このとき皮膚も一緒に下がり、顔のたるみを感じるようになります。

頬の筋肉をしっかりと鍛えると、頬の位置が上がります。その際に頬の脂肪(メーラーファット)も一緒に引きあがり、顔のたるみが改善してとても若くみえるようになります。

それでは次に、頬の筋肉を鍛える表情筋トレーニングの方法を詳しくお伝えします。頬が上がれば、同時にほうれい線も解消されます。

7-3.頬を高くする表情筋トレーニングの方法

1、軽く口をとがらせます

2、上の歯ぐきをむき出すようにしながら頬の上部にぐっと力を入れます。

頬を高くするトレーニング解説画像

頬を高くするトレーニング詳細解説の画像

●時間・・・頬上げを1分間継続 → 鼻の下のばし5秒間。 1日1回

 

●トレーニングのコツ・・・頬は真上に向かって上げます。黒目の下に頬を近づけるつもりで。

頬を高くするコツの画像
真上に向かって上げる

上記のトレーニングを1日1回(1分間)、2週間ほど続けてみましょう。頬が以前より上の位置に上がり、しかも、流れ気味だった頬の形が丸く整うのが分かると思います。この実感が、顔のたるみ改善の合図!2か月間続ければ、人から指摘するくらい若返る人も多いです。頑張ってみましょう。

8.まとめ

加齢とともに深刻化する顔のたるみですが、注射でも解消することは可能です。ぜひ注射によるたるみ治療で評判のいい医師の下で施術は受けるようにしてください。

なお、顔のたるみ改善の表情筋トレーニングも積極的に行ってまいりましょう。

第7章のトレーニングで頬が上がるのを実感された方は、『 顔のたるみを体操で解消!1日3分「ながら」でできる簡単メソッド 』の記事でさらに詳しい表情筋トレーニングの解説をしておりますので、こちらもぜひ実践してみてください。顔がさらにしっかりと上がって若返るのが実感頂けるでしょう。

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