顔の片側のたるみがひどい|原因と解消法・左右バランスの整え方

顔の片側のたるみに悩む女性の画像

洗面所やお風呂場で鏡を見た時に、「右側だけほうれい線が深い?」とドキッとしたことがありませんか?よく見ると口角も右だけ下がっていたり、顔の片方だけにたるみが進行するということはありえます。

どうして片側だけたるみが進んでしまったのでしょうか。たるみができてしまうのには原因があります。反対側はたるみが少ないのですから、片側がたるんでしまう原因さえわかれば改善できるかもしれません。

片側だけがたるんでしまう原因を見つけて、たるみを綺麗に解消していきましょう。

1.顔の片側のたるみをセルフチェックで見つける方法

顔の片側のたるみに悩む女性の画像

人の顔はシンメトリーであるほど美しいと言われています。でも正確な左右対称の顔を持っている人はなかなかいません。程度の差はありますが、誰でも左右のバランスは少し違っているものなのです。

とは言え、あまり左右の顔のバランスに差があって、片側のたるみが目立っていれば気になってしまいますよね。

ですが顔の左右バランスは鏡だけでは気付きにくいものです。鏡を見ても光の方向などで見え方が変わってしまいますし、動きのある状態では左右差は見つけにくいのです。

鏡を見て「あれ?」と思った時は、顔の片側のたるみはすでに進行しているかもしれません。片側がどれくらいたるんでいるのかセルフチェックをして、確認しておきましょう。

1-1.スマートフォンを使ってたるみをチェックする

スマートフォンの画像

顔の片側だけのたるみは、鏡で正確に自覚するのは難しいです。そこでスマートフォンを使って片側のたるみを見つける方法をご紹介します。

照明が正面上に来るような方向を向く

照明の方向によってほうれい線が深く見えるなど、光の位置によって顔の左右バランスが崩れて見えることがあります。まずは照明の位置が正面上になるように、顔を向けて下さい。

照明の画像
正面上に照明がある位置で撮影しよう

背景は出来る限り均一に

壁の画像

目の錯覚が起こらないように、自分の背後に布の膜を張るなど背景を一色に整えた方が判定しやすいです。色が均一な壁があれば、壁の前に立つだけで大丈夫です。

スマートフォンを顔に対して平行に置いて写真を撮る

いよいよスマートフォンで写真を撮ります。もちろん、カメラは内側にして下さいね。自分の顔を見ながらの撮影の方が角度を把握しやすいからです。

普段自撮りをする時のように、カメラを少し上の位置に置いてはいけません。

写真の撮り方の説明画像
上に構えての撮影はNG

正確に、顔に向かって平行になるようにカメラを設置して下さい。手をのばして撮影してもかまいません。

顔の片側のたるみを調べる方法の画像

都合によって自撮り棒を使ったり、台を置いてのタイマー撮影を行って下さい。

顔の真ん中に線を引く

撮影の説明画像

画像編集アプリやパソコンのソフトを使って、写真に写った顔の真ん中に線をひきましょう。プリントアウトをして、定規で線をひいてもかまいません。

顔の片側のたるみの調べ方の画像

編集アプリなどが入手できなければ、線をひかずによく見るだけでも大丈夫ですよ。

どうでしょうか。鏡に映った自分の顔を確認するよりも、顔の左右の違いがよく見えてきたと思います。

上の女性の場合は、向かって右側の方が左側に比べてたるんでいます。こうやって顔の真ん中にたてに線を入れると、違いがよく分かりますね。

ご自身も顔の左右、どちらのたるみが大きいのかよくチェックしておいて下さい。

2.顔の片側の「たるみ」がひどい原因は生活習慣にある

顔の片側のたるみにショックを受ける女性の画像

セルフチェックで片側のたるみが確認できましたでしょうか。自分で思っていたよりも、片側のたるみが大きくてショックを受けた方もいるかもしれません。

でも気を落とさないで下さいね。症状が把握できたら、そこから改善策をとることができるのです。さらにしっかりと原因を知ることが、片側たるみ解消への第一歩となります。

2-1.毎日の積み重ねがたるみを招く

顔の片側のたるみに悩む女性の画像

たるみが出来たのは老化のせい?

通常、顔のたるみは老化が原因で起こります。ですが自然に老化していった結果なら、顔には左右均等にたるみが発生するはずですよね。片側だけにたるみがあって、もう片方はたるみが少ないというケースでは、たるみがない方が本来の状態と言えます。

ではどうして片側だけが本来よりも老化が進んでしまったのでしょう。

普段の生活をかえりみてみましょう。頬杖をついたり、片方の奥歯だけでものを噛んだり、左右偏った動きをしていませんか?そうした生活習慣を何度も何度も繰り返して、年月を経ることで片側だけ顔のたるみが発生してしまうのです。

生活習慣の積み重ね。これが顔の片側だけがたるんでしまう原因です。

3.顔の片側だけたるみがひどくなる原因

顔の片側のたるみに悩む女性の画像

それでは次に、どんな習慣が顔のたるみの原因になってしまうのか、確認していきましょう。原因を知ってその習慣を改めていくことは、片側のたるみを改善するためには必須です。

心当たりのある習慣があれば、症状を進行させないためにも今すぐ改善をしてみて下さい。

3-1.原因①片側だけで噛んでいる

片側だけで噛む女性の画像

これは自分では気付いていない方が多いかもしれませんね。もしかしたら、食事をする時に片側だけを使って噛んでいませんか?

「そんなことはないと思うけど」という方も、食事中に意識して自分の噛み方を観察してみましょう。どちらかが噛みやすかったり、実際に噛みやすい方で多く噛んでいるかもしれません。

片方の奥歯だけで噛んでいると、一方だけの咀嚼筋が鍛えられますから、噛まない方だけにたるみが発生します。片側噛みをしていることに気付いたら、左右バランスよく噛むように心がけましょう。

3-2.原因②頬杖をつく癖がある

頬杖をつく女性の画像

学生時代の授業中に、授業が退屈で頬杖をついていたことってないでしょうか。もしかしたら今でもテレビを見る時や人と話をしている時、無意識に頬杖をついているかもしれませんね。

特に危険なのは、インターネットでのパソコン作業をしながら頬杖をつくこと。インターネット中は利き手でマウスを持っていますから、当然左ばかり頬杖をつくことになります。するとあごに歪みが生じて顔の片側だけにたるみができてしまうのです。

3-3.原因③いつも同じ方向を下にして寝る

横向きに寝る女性の画像

横向き寝をする方は気をつけましょう。寝る時に毎日同じ方向を向いて寝ていませんか?長時間の横向き寝は顔に負担をかけます。片方だけをいつも下にしていれば、それだけ一方だけに負荷がかかり続けることに。

うつぶせ寝も顔のたるみの原因になりますから、できるだけ上を向いて眠ることが望ましいです。

上向きに寝る女性の画像

上向きでは寝付きにくいなどが理由で難しい場合は、寝る度に向きを変えてみたり、寝返りをしやすい枕やベッドマットを選んで下さい。

3-4.原因④電車の中で片側に体重をかけて立っている

電車で立つ女性の画像

立っている時、片方に重心が寄っていませんか?特に電車の中などで長時間バランスを保ちながら立たなければならない時、その立ち方の癖で体に歪みが生まれます。

体の歪みは顔の歪みにつながりますから、立ち方ひとつで顔の片側だけにたるみが生じる原因になります。長時間立つ時は、意識して左右均等にバランスをとりながら立つようにして下さい。

その他にも、

・ヒールを履くことが多い

・畳や床に座るときに足を横に投げ出している

・足を組んでしまう

・片側だけにバッグをかける

などの生活習慣は体の歪みを生み、さらに顔の歪みにつながって片側のたるみの原因になります。

3-5.原因⑤車を運転している時間が長い

車を運転する女性の画像

老化の原因のおよそ80%が、紫外線による光老化だということをご存知でしょうか。紫外線に含まれているUV-A(紫外線A波)は波長が長く、雲や窓ガラス、そしてお肌の表面を通り抜けて真皮に届きます。

真皮にはコラーゲン線維などの肌弾力を保つ組織がありますが、UV-Aはこのコラーゲン線維を破壊してたるみを作ってしまうのです。

車を運転することが多い方は、車の窓ガラスを突き抜けて攻撃してくるUV-Aをカットしてくれるフィルムを使ったり、UVケアをしっかりと心がけるようにすると、顔の右側のたるみだけではなくシワやシミなど様々な老化症状を予防できます。

4.顔の片側のたるみを解消して左右バランスを整える方法

顔の片側のたるみを改善する女性の画像

片側がたるんでしまっていることに気付いたら、原因となる習慣を改めることがたるみ解消に必要です。

ですが一度出来てしまったたるみは、習慣の見直しだけで改善することは難しいもの。深くなってしまったほうれい線や、ブルドッグのように下がってしまった頬はリフトアップさせなければなりません。

もう元に戻らないのかな?と心配しなくても大丈夫です。たるみを作る悪い習慣をやめ、リフトアップさせる新しい習慣を取り入れることで、顔の片側のたるみは解消することができます。

4-1.片側のたるみを表情筋トレーニングでリフトアップする

食べ物を片側だけで噛んでいた場合、反対側は咀嚼筋が使われずにたるみが出来てしまうことをお話ししました。顔の筋肉はしっかりと使われて日頃から鍛えられることで、顔を上向きにリフトアップしてくれるのです。

左側ばかりで噛んでいて右側にだけたるみが出来ているという場合は、右側を中心に表情筋を鍛え直すようにしてみましょう。

表情筋トレーニングはしっかり継続すれば、驚く程に顔のたるみを引き上げてくれますよ。

マリオネットラインなど顔下方のたるみを解消

口元の左右どちらかに、マリオネットラインができていませんか?

また、口角のどちらかは上を向いているのに片方だけが下がっているという場合は、ブルドッグ顔の予備軍です。

ブルドッグのように頬が下がってしまうたるみは、「内側翼突筋(ないそくよくとつきん)」「外側翼突筋(がいそくよくとつきん)」といったあご周りの筋肉を鍛えることで頬が持ち上がり、すっきりとシャープなフェイスラインが作られます。

●トレーニングの方法

1、口角を限界まで片方に寄せる。そのまま5秒キープする。 
口を寄せた反対側のあごライン(フェイスライン)がはっきりと出るように、しっかりと口を片側に寄せます。

顔のたるみ改善トレーニング画像1

2、反対も同様に。口角を限界まで片方に寄せます。そのまま5秒キープします。

顔のたるみ改善トレーニング画像2

回数・・・2セット 1日1回

●注意点・・・指で口角を引っ張り上げないようにしましょう。

ほうれい線の上のたるみを解消

ほうれい線が深く刻まれてしまうのは、頬骨の上が下がってきてたるみを作っているせい。

ほうれい線の上のたるみを解消するためには、頬を吊り上げてくれる「大頬骨筋(だいきょうこつきん)」「小頬骨筋(しょうきょうこつきん)」を鍛えると効果的です。

トレーニングだけではなく、普段から笑顔のある生活をすることも大切。暗い表情ばかりをしていると、ほうれい線は深くなっていきます。笑顔を作って頬も気持ちも上向きにリフトアップしていきましょう。

●トレーニングの方法

①軽く口をとがらせます。

②上の歯ぐきをむき出すようにしながら頬の上部に力を入れて、頬を上げていきます。(1分キープする)

頬を高くするトレーニング解説画像

頬を高くするトレーニング詳細解説の画像

●時間・・・頬上げ1分間 → 鼻の下のばし5秒間。 慣れたら頬がだるくなるまで頬上げを続けるとさらに効果的です。

 

●体操のコツ・・・頬は真上に向かって上げましょう。

目の下やまぶたのたるみを解消

顔の左右差は目の形で自覚する方も多いようです。片側だけが下がっている場合、まぶたのたるみや目の下のたるみが片方だけに大きく出てしまうこともあります。

目の周りには眼球をぐるっと取り囲んでいる眼輪筋があります。この眼輪筋をしっかりと鍛えて、まぶたや目の下をスッキリとさせましょう。

眼輪筋トレーニングではたるみを解消しながら目がパッチリと大きくなるなど、とても嬉しい効果が現れます。楽しく続けてみて下さいね。

●トレーニングの方法

①舌を軽く出し、上下の歯で舌を軽く噛む。

※舌を軽く噛む理由は、顔の下半分の力を抜いて、目の下に集中させるため。

②下のまぶただけで目を閉じるように下まぶたに力を入れる。

リズムカルに下まぶたを上げたり下ろしたりを繰り返す。

下まぶたのトレーニング画像

●回数・・・1秒に1回上げ下ろし。30回 慣れたら、目の下がだるくなるまで。

●体操のコツ・・・頬の力を使わず、できるだけ下まつ毛が生えているすぐ下あたりを引き上げるようにします。

5.顔の歪みを治すには?

顔のたるみは表情筋トレーニングでリフトアップすることができます。しかし片側だけのたるみの原因は顔の骨格の歪みとも深い関係を持っていますから、根本を治してあげることで新たなたるみを予防することができます。

整体などで顔の歪みを矯正する手法がありますが、力を加えて骨をずらしていくためお店によっては大きなリスクがあります。熟練していない技術者を雇用している多くの整体サロンでは、反対に歪みを大きくしてしまったり、首などを痛めてしまうケースがあることを頭に入れておきましょう。

顔の矯正を受ける女性の画像
小顔矯正はリスクがあることも

ではその他に、顔の歪みはどのようにして改善していけば良いのでしょうか。

5-1.歯医者で歪みを診てもらう

歯医者の画像

あごに歪みがある場合、顎関節症になっている可能性もあります。こうした歪みは歯医者さんで治療をしてくれますから、信頼できる歯科医師に相談してみましょう。

また、ちょっとした詰め物や歯を削った際のわずかな凹みから、噛み合わせが悪くなって顔に歪みができる場合もあります。

虫歯も片側だけで噛む原因に。噛みしめ癖がある方もまた顔の歪みを作って、片側のたるみを生んでしまう可能性があります。

・顎関節症がないか

・噛み合わせが悪くなっていないか

・片噛みの原因になる虫歯がないか

・噛みしめの原因がないか

これらを歯医者さんでチェックすることで、顔の歪みが改善できる場合があります。

5-2.温熱療法で歪みを整える

美容鍼(美顔鍼)サロンの画像

最近では温熱療法で整体を行う整体サロンなどもあります。美容に関心がある方は、エステサロンなどのダイエットでよく使われるインディバをご存知かもしれません。

インディバはダイエットだけではなく、整体でも使われ始めているエステ機器です。歪みを整えてくれますから、あご周りの施術を行ってくれるサロンを探してみてもよいでしょう。

6.顔の片側のたるみ改善には、体の歪みも整えていくことが肝心

体の歪みが顔の片側のたるみになるという説明画像

顔の片側だけがたるんでいるという方は、体は真っ直ぐでしょうか?腰痛やひどい肩凝り、膝の痛みなどを経験したことがないでしょうか。そういった症状がある方はとても注意が必要です。

6-1.利き手と反対側の手を積極的に使う

体の歪みと顔の歪みは相互に作用します。体の歪みが大きければ顔が歪む原因になりますし、顔が歪めば体も歪んでいきます。

体は1つで全身がつながっていますから、これは当然のこと。どちらかが歪んでいれば、悪循環を起こして顔のたるみは悪化していくのです。

・足を組む

・頬杖をつく

・バッグを片方で持つ

・横座りをする

・偏った立ち方をする

こうした習慣はすぐに改めて下さい。

また、利き手によっても体に歪みが生じて顔のたるみを引き起こします。例えばマウスを右手で使うことによっても、パソコンを使用する時に体や顔が傾きます。

立ち仕事の方は立ち方で体の歪みを作ってしまいがちですが、デスクワークの方もこうした毎日の作業が顔のたるみを呼んでしまうのです。

利き手が右なら、出来る範囲のことを左でしてみるなど工夫をしてバランスを保ちましょう。電話する時は左手でスマホを使う。デスクの掃除は左手で行うなど、細かい作業以外のことを左手で行うことでもバランスは改善していきます。

7.まとめ

「顔の片側だけにたるみがある」そのことでがっかりしないで下さいね。たるみの少ない方の顔が本来の自分の顔なのです。ちょっとした習慣を変えるだけで、本来の若々しい自分の顔に戻していきましょう。

コツはたるみを作る習慣をやめて、たるみを改善する習慣を生活にプラスしていくこと。習慣の入れ替えをするだけで、たるみのない顔を取り戻すことができます。体を整えて、スッキリと明るい毎日を楽しんで下さいね。

なお、顔の一番下のフェイスラインがたるむと、余計に顔のたるみを感じるものです。フェイスラインを集中的に引き締める方法を『 フェイスラインのたるみを引き締める|小顔効果バツグン3分間ケア法 』でご紹介していますので、併せて参考になさってください。

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